2009/09/14

遠征PARTⅡ三日目。。。

三日目も6時に起床し温泉に入り、朝食の洋食メニューを山ほど食べ7時半にはチェックアウト。。。


この日も朝は時々雨の降る生憎の天候。
しかし昼からは全道的に晴れるとの事。。。期待が持てる。

現地到着するが、やはり小雨が降っている。
遠くに晴れ間が見えるので、ウェーディングジャケットを着ないで入渓した。


渓は約10センチの増水、ほんの少しだけ濁りが残っていた。

是非ともS先輩に50UPを釣り上げて欲しいものだ。。。
たった10センチなのだが、かなり遡行は辛い。
S先輩はウェーディングスタッフを使っていた。


渓は気温が思うように上がらず、状況は厳しい。

いいポイントで鱒は出ることは出るのだが、サイズがいまいちである。



S先輩も着実に本数を重ねていくが、35止まりでいいのが出ない。

しかし、3連発の大場所の最後でドラマは起こった。。。

S先輩のロッドが大きく曲がっている!!!
「いいサイズですか???」と聞く私に
S先輩は「そこそこ・・・」

「ふぅ~ん。。。」と思って見ていたらどうも尋常じゃない様子。。。

これはデカイでしょう!と思ったら鱒は一気に下流へ走った。
その姿を見たら。。。60はあるメスだった!!!!!!!

S先輩はリールファイトで応戦。
しかし、コイツはまだまだ下に走りそうだと思った瞬間、やっぱり。。。

S先輩後を追おうとするが、足場が悪く追いかけられない・・・
その矢先に痛恨のラインブレイク。。。

残念だったが、相手が一枚上手だったんだろう。



そこで退渓し、第二ラウンドに。。。

ここでも中々いいサイズが出ない。

私も一箇所やらせてもらう事に。。。
時間をたっぷりかけて、ティペットを交換しフライを交換しポイントに着いてから10分後に
初めてフライを投じた。

流れきる直前に鱒が反応。。。デカイ!!!


もう少し奥の障害物下にフライを入れる。
1、2、3、「ガバッ!!!」奴は出た。

上流に走ろうとした瞬間に反転し下流へ走る。
ゴンゴンの荒瀬の中を走り、一旦底にへばり付く。。。

そしてまた下流へ流れに乗り一気に走る。

しかし、荒瀬の後は緩い流れなので、ここで一気に勝負し岸にずり上げたのはこいつだった。






初日と同じサイズの56のオスのニジだった。

この後、ずっと攻めるもいい反応は無く、5時過ぎに遠征が夕闇とともに終了となった。


S先輩は今回残念な事になってしまったが、2人で存分に秋の陣を堪能出来た遠征だった。
ありがとうございました。S先輩に北海道の素晴らしい渓。。。





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