2010/01/29

そろそろタイイング。。。

2月に入ったらそろそろフライでも巻かなければシーズン前に充分なタマを揃えられません。。。

いつも定例的に巻いていたらこんなことにならないんでしょうけど。

そして密閉BOXのハックルを出して見ると、その美しさにうっとり~
ナチュラルマテリアルはヤバイですよね~


全部出してみると現存しているのが、ネック16枚、サドル12枚、ヘンネック1枚だった。
今までで完全に使いきったのがたったの2枚だから、完全に巻く本数をハックルの本数の方が
上回っている。。。(汗;




しかし、以前にも書いたが最近のWhitingの品質向上は凄まじい。。。価格も凄まじいが。。。
ネックが以前のサドルに近いストークの長さがある。

でも、でも、繊細な小さいフライを巻くにはいいのだろうが、私にはファイバーが短すぎる。
ボディハックルを密に巻く私のフライはファイバーが短くてもバランスが悪く、長すぎてもフライが回転しすぎて釣りにならない。。。

ちょうどいいファイバーの長さが旧Hoffmanのサドルに多いのだが、最近は流石に見かけなくなってきた。
そこでここ何年かは旧HoffmanかHebertのサドルを使うことが多くなっている。
そしてHebertは輸入すると一枚2,000円強で買えるお財布に優しい価格も魅力的です。


そして写真の中の一番上のブラックのサドルとネックは自分で染めたものです。
時々国内でもホワイト系のハックルはあまり売れないらしく、在庫の処分をやっていることがあるので、
そのときは購入し染めて使っていた。

染めるといっても簡単で「ローパスバチック」という皮革用の水溶性塗料を使用すれば
誰でも簡単に染められる。
しかも価格は315円(税込)!
あとはステンレス等のバットがあれば簡単に、綺麗に染まります。

それでホワイトのハックルも綺麗なブラックに変身。
エルクヘアなんかのブリーチなんかも簡単にブルーダンに染めたり出来ます。

ハックルの強度も落ちず、お手軽に綺麗に染まります。
ただ、服にはつけないように。。。とれなくなります。。。


ハックル出して、記事を書いていたらすっかりフライを巻く時間が。。。
まだ、2月じゃないからいいかぁ。




※記事を見返してみると、10年前はHebertのサドルは非常に安かったんだな。。。
 今はこの4倍近い価格ですよね。。。
 ハックルって毎年価格が上がり高くなっていって極限まで上がると安くなり、そしてまた上がっていく
 この繰り返しのような気がします。。。
 今は結構高い時期なんじゃないだろうか。





2010/01/23

欲しいもの。。。

今年も米国、国内よりカタログがぼちぼち届き始めた。



ロッドも高弾性化は一段落したようで、特に目新しいものは無く一部にスイッチロッドとニンフ専用ロッドが充実したくらいでしょうか。

リールに関してもラージアーバー全盛だが、各社基本のドラグシステムは大きく変わる事なく、
マイナーチェンジかフルチェンジするもデザインを少し変えただけの物が多い。
そして年々Made in USAが減っていく。。。

アクセサリー関連も。。。
ウェーダーもウェーディングシューズも。。。
ベストも。。。




何か年々「欲しくて欲しくて夢に出てくる」ような物が少なくなっていきます。


昨年はロッドもリールも買わなかったなぁ~と思いながら
カタログをめくり、Web画面を見ていると、

「これ!これ!」これが欲しかったんです~~~
ようやく作ってくれましたかメーカーさん!

トラウト用には少しオーバークオリティですが・・・
好きなものは好きなんです。。。

$○○○・・・お金を貯めないと。。。





2010/01/15

フライボックス 最終章。。。

色々と試行錯誤しながら自分のオリジナルデザインを模索していたフライボックスも最終章に入った。



自分の好きな木で・・・バーズアイかカーリーなどのメイプル。

自分の好きな表面処理で・・・塗装で塗り固めた輝きじゃなく木の素材感がある控えめなヒカリ。
                  完全防水であることは必須。

自分の好きなサイズで・・・C&FのMサイズのフォームを使いながら、本家より僅かに小さく作る。
                6番のロングシャンクドライフライが収まることは必須。

自分の好きなデザインで・・・基本はスクエアだが、角を落としたフォルムであること。


このスクエアを維持しながら、そしてデザインにアクセントをつけながら開けた時の指の逃げを作ることをずっと考えていた。

あるメーカーさんのように、指のかかるところを弓なりに削ってしまえばいいのだが
それではスクエアが維持できない。。。
幸いに大型フライを収納するために若干厚めに作ってあるので、若干スクエアな側を残し
緩やかなカーブで削ってみた。



コレが思いのほか良く、スクエアを保ちながらいいアクセントになりました。
あとは本当に使いやすいベストな深さ、幅、角度を模索すればいい。


これでほぼ第一期のフライボックス作りは完成ということにしたいと思う。
あと数個作成した後は第二期に進みたいと思っている。


その前にフライを巻いて、このボックスをいっぱいにしておかないと。。。









2010/01/09

TOP ESH-B。。。

TOP ESH-B


工具ブランドTOP工業の携帯用ソケットホルダーです。
本来ならHand Toolのカテゴリに入るのですが、FF Accessoriesに。。。


通常の使い方は6.35mmシャンクのソケットなどを差し込んで携帯するものなんですが、
EHS用キーアダプターをつければキーホルダーのように使用出来ます。




フライのアクセサリをつけるのにはぴったりなんです。
そしてブルー・レッド・グリーン・ブラック・ホワイトと5色あるんですが、このブルーの色に
やられてしまいました。。。

質感は隣のキーホルダと違って抜群です。
やっぱり質感がある故に、若干重さがあるのが難点ですが。




そんなことで、今からどのアクセサリをつけてベストに装着するか検討中です。


そうそう、これにはナスカン付きのモデルもあるのですが、ナスカンが大きすぎて
見た目も重量もバランスが悪かったので、家にある小さいナスカンをつけて使っています。





2010/01/05

北海道の長い冬に。。。

昨日仕事帰りに「コーチャンフォー 美しが丘店」へ寄りました。



そもそも年末の買い物で、メルシー券が1,300円分、ポイントが2,272円分たまっており、
何か欲しい本は無いものかと物色しに行って来た。


最近はDVDが多いようで、中々思ったようなフライ関連の本が無い。
その中で、発刊されてから一年近く経つが以前読んでみたいと思っていたものがあった。


22年目のバンブーロッド 秋丸修一さんが書いたものだが、読み物として読むのもいいかなぁ~
と思い手に取った。

流石にお名前ぐらいは聞いたことがあり、高額なロッドを作っているくらいしか知識は無く、
Akimaruロッドがどんなロッドなのか、勿論振ったことも無いのだが。。。





もう一冊は、ついでに購入してしまった「Outdoor Style Book」
最近はアウトドア衣料が流行りなんですね。。。
結構本屋にはアウトドア関係の本が並んでいるんですね。


やっぱりフィルソンのダブルマッキーノクルーザーだとかシェラデザインのマウンパだとか
ダナーライトだとか、昔から愛用しているモノが多く出ているとなんとなく懐かしさがあり
見たくなっちゃいました。。。
見ると。。。な内容でもあるのですが。。。


まぁそんな事で、まだまだ私の解禁までは時間があるし
ゆっくりと本を読むのもいいかなと。。。
(結構、雑誌も本も好きで活字中毒かも知れません。。。小さい字を見るのは辛いのですが。。。)







2010/01/01

新年。。。

 



あけましておめでとうございます。
本年もお付き合いの程、宜しくお願いいたします。



昨年は皆様にとってどのような年だったでしょうか?
良かった方も悪かった方も、今年がいい年になるように祈念しています。



私は昨年は通常通りの釣行回数に戻り、いいニジもそこそこ釣れて
大遠征にも2回行け、自分のペースで楽しく満足出来る年でした。



本年も自分が楽しく釣り出来ることを優先に、いいニジと遊べたら嬉しいんですが。。。




そういえば先日、東京の巨人からお届けモノが。。。


勿論、香露 大吟醸


吟醸の先駆者、スタンダードです。
普通に手に入らないことだけが残念ですが、キレの良さがあり、ほのかな吟醸香で
今でも素晴らしい酒のひとつだと思ってます。





お酒は勿論飲めるのですが、いい酒が少しだけ飲めれば私はそれでいい方なんです。

昨年の色々なシーンを思い浮かべながら。。。
そして来るべきシーズンを想像しながら。。。
ちびちびと。。。




厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...