2011/02/06

ベストへの拘り。。。

最近は着ない方も増えているというフライベスト。

しかし、私を含めた大多数のフライフィッシャーにはやはり必需品。

昨年まではSIMMSのガイドベストを愛用してきた。
しかし、このベストも何年か中休みはあったものの10年以上に亘って渓で活躍してきたので、
所々生地の綻びや破れが目に付く。

勿論、まだまだ着れるのだがボロボロになる前にキレイに洗って保管しておいてあげたくなった。


そして今期から着用予定であった次の代のSIMMSガイドベストに中身を移した。
ポケットの配置等はほぼ同じなので、大きく変更を余儀なくされる部分は無い。

しかし。。。しかし。。。実際に着てみると何かが違う。
どうしてもしっくり来ないような気がする。



そこで、自分なりに拘っているポイントを考えてみた。(勿論、万人に当てはまる訳ではない)
ただ物を収納するだけならどんなベストであれほとんどのものが用を成す。
しかし、ストレス無く釣りに集中できるかどうかは別問題だろう。


第一にはポケットの場所・数である。
 まず、中型のフライボックスを4個、左右上下にある事が必須だと思う。
 願わくば下だけでなく上のポケットもジッパー付がありがたい。
 そしてフロータントを入れるのに丁度いいベルクロのポケットも必須と思う。

 そして、ベルクロに入れたアクセサリーが落ちない事が大事。
 それは余裕のある面積のベルクロは勿論だが、フラップ部分が只の被せでなく、
 蓋状にポケットの口を覆うものであることだ!

 ただし、このポケットを採用しているメーカーはほとんど無く、選択肢がほとんど無い。
 でも、自分の中ではポケットの重要な部分のひとつである。
 (今まで何度フロータントを落としただろう。。。)






第二には縫製がきちっとしていて、生地の縫い代のしっかり取られているのが望ましい。
 日本製であれば、一層信用出来るだろう。

第三には肩の凝らない工夫がされているか。
 そもそも3キロ弱の重さになるベストであるから、
 肩のパッドに工夫がされていて、ものを入れたときにそれなりにバランスが取れるかが重要で、
 そして首周りのパッドもあった方がいい。(最近のモデルはほとんどがあるが。。。)

第四には生地である。
 丈夫である事に加え、雨を弾くか濡れても速乾性があるかである。
 これはゴアテックス・エントラントから、ナイロン サプレックスから混紡、綿100%まであるが、
 私は多少暑くても防水・透湿素材を選びたい。

 当然シャツも速乾性なので小雨程度だと雨具を着ない事が多く、ベストに防水・透湿機能があると
 非常に軽快に釣りが出来る。

最後に長さだが、
 コレは見栄えだけで言えば断然ショートタイプであろう。
 それだけで脚が長く見えかっこいい(笑)
 
 でも、私は勿論レギュラー丈のベストを選ぶ。
 収納力とボックスの取り出しやすさではやっぱり有利だから。。。


そんな事を考えながら、何がいいんだろうと色々なサイトを見るとやはり以前にも増してSIMMSの
一人勝ちの状況であり10年前に比べ圧倒的に選択肢が狭くなっている。


私の要望に近いもの。。。
やっぱりアレしかないのだろうか。





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