2008/04/26

竹。。。

竹・・・Bamboo Rodです。

私がFFを始めたのが1990年、それから5年ほどは釣るのが楽しくて楽しくてバンブーなんて思いもしませんでした。ただ90年台後半から、「いつかは余裕(精神的な)のあるFFも時にはいいかなぁ~」なんて思い始め、それからは、いつかはバンブーと心のどこかに思っていたんでしょうね。

そんな思いに更に火をつけるように・・・1999年にフライの雑誌社から「アメリカの竹竿職人たち」が発刊され、アメリカの雲の上バンブーが身近に感じられるように錯覚してしまい、「一生ものだから。。。」と自分を納得させ2001年の12月に清水の舞台から3度飛び降り、オーダーしてしまいました。

それからロッドが来るまで1年4ヶ月、以外と早かったのを記憶しています。
ただ、後日聞くところによると2002年のオーダーからは2年から3年待ちとの事。。。

手に入れたロッド?b> Thomas & Thomas Individualist CAENIS 7'6''#3
とにかく美しいです。アクションは一般的と言われるようですが、スウェルバットがきつく、カーボンから持ち替えても大きな違和感を覚えないシャープなロッドです。
コルクは手に吸い付くようだし、リールシートのウォールナットはガラスのようだし、ブランクの塗装も工芸品のようです。

2003年3月に我が家に到着してから、1年に1回ぐらいの割合でヤマメ釣りに使っています。
中々道具なんだからと割り切れない唯一のRodです。





そうそう、トム・ドルシーはほとんどロッド作りをしていないとの事でしたが、
私はロッド製作者のサインを欲しいと要望していたところ、ロッドチューブにサイン入りのシールが。。。トム・ドルシーでした!!

信じられなく確認してもらったんですが、「検品とサインだけじゃなく、ロッドは彼が作成した」との英文コメントが。。。感動!(チューブの下は1995年のカタログです)
このコメントはT&TのBrossさんからメールでもらいました。





※バンブーは最近使っていません。
 もう少し歳をとったらあまり歩かないで、近場でする釣りには使おうとは思っています。



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