2008/06/29

道東の美男美女。。。

 昨日、道東の河川へ以前から知っていたのだが、初めて一緒に釣行する友人と向かった。


現地に到着8時、結構暑い。
川の水は既に極端に少ない。水温は12度だ。

一投目から出る筈だったが、出ない・・・
次々とポイントを攻めていくが、何処も出ない。

おかしいと思いながら攻めていくと絶好のポイントでライズが・・・
綺麗にヘッド&テールでゆっくりライズした。
ポイントの浅さに似合わない大きな魚体。
友人が攻めるも出ない・・・普通はバッサリなのだが出ません。まあ彼がやって出ないんだから
ご機嫌ななめだったんでしょうかね。

私は、全然駄目でした。
しまいには、沈んだフライに小学生が掛かる始末・・・
ポイントを譲ってもらい出ない、出ない、出ないの繰り返しの最後に散々流したあと、
目の前で大型が出てしまい、合わない。。。(鬱

そして、ゴールに程近い最終ポイント。
やっぱり彼はやってくれました。小型の釜の中から引きずりだした。
釜の中をジャンプ、ジャンプ!でかい。。。
でも、余裕のやり取りでとってくれました。

ピンシャンの57センチのグラマラスボディ
メスの綺麗な綺麗なニジでした。




後半戦は彼はルアーで私はフライ。
私にポイントを譲ってくれて進むことに。。。
しかし、ルアーの威力は凄いですね。私がやって出せなかったところから、
いとも簡単にいい型を。。。技術に裏打ちされているからなのでしょうが、凄い。

そんな中、ゆるい流れの木に覆われた浅いポイントで、出ました!バックリと。。。
派手な化粧の57センチのオス。




二人とも50UPを仲良く1本。

神様は・・・平等な時も稀にある。



※本当に珍しいですよね。。。
 二人で仲良く一本ずつ50オーバーを釣り、しかも同じ57センチというサイズ。
 雄と雌ではありましたがこんな事は滅多にないもんです。。。








2008/06/28

道東へ。。。

 今日は道東へ。。。


結構暑い日でした。
以前から知っていた友人と何故か初めての釣行。。。

いや~
楽しかったっす。。。

今日は留守にしますので、釣行記は明日。。。


2008/06/25

HAZET ドライバー。。。

 HAZET 835-PH2 & 829-4


これも20年ほど前のドライバーです。
きっと今は廃盤というか、デザインが違うんでしょうね。。。
当時のW.Germanyです。

これは購入していないんです。2本でブリースターパックになっていたものを
メーカーさんのノベルティとしていただいたものです。
今思うとなかなかラッキーでした。

PBとは違ってグリップの三角断面、程よいブレードの長さがお気に入りです。
また、マイナスはPBと同じ形状。プラスはフィット感抜群です。

確かにこんなドライバーを使うと、廉価な粗悪品(粗悪品じゃないものもありますが)には戻れない。。。

今は色々当時より選択肢が多く、色々いいドライバーも出ているんでしょうけど、
私にはPB・HAZET・BETA・KTCがあるので、当分はいいかなと思っています。
でも、触っちゃったら駄目かも知れないなぁ。。。






※これもブレードは中々いいです。
 あとはグリップが自分の好みに合うかどうかですね。
 私はこれも好みですが、意外とPBのクラシックが好きなんですよ。。。臭いけど。。。(笑)





2008/06/24

大惨敗。。。

 月曜日、道東の名流に行ってきました。


寝ないで、朝3時50分に出発。丁度3時間で現地に到着。
どんよりと曇っていたが、雨が降りそうな湿気があり気温が高くないものの、やる気の起こる感じでした。

まず、午前中に支流を攻めた。全長9キロの行程だ。
上がる場所にMTBを止めての出発。

ポイントは連続して出てくるが、全く反応がない。。。
次は、次こそはと思いやってみるが、ウンともスンともいわない。。。

良く見ると、プールの尻にはウグイの大群が・・・
駄目かなと思いつつ、どんどん釣りあがるが、依然反応なし。
終了地点の2つ前のポイントで出た小学低学年の一匹。。。
今回初めて入った区間だったが・・・しかし。。。



午後からは気を取り直して本流へ。
今度の区間は8キロ強の行程。勿論あがる地点にMTBを止めての出発だ。

ここは何年か前に入渓し、50UPが2本出ている区間。
行けども行けどもここも反応なし。
チビヤマメが時折じゃれてくるが、そんなのには構っていられない。

中間地点へ行くとこのポイントが。。。
写真の赤丸のところで50UPが全身を出してのライズ。。。
ところが、その一回だけだった。
仮に出たとしても、100%木に巻かれてアウトだろう。
巻かれてもいいと思い、あれこれ粘るが全く駄目だった。



ここも上がる3箇所前でようやく思ったように出て来た。
3回のジャンプで楽しかったものの36センチの中型ニジ。。。
納竿・・・・・・・・・・・・・・・


読み誤るとこんな事もあります。
17キロで小型が2本。。。鬱です。

そんな状態で帰ってきて、ソファの友になってしまったのは言うまでもありません。



※最近はMTBを退渓点に止めて釣りをすることが無くなりました。。。
 1点目はウェーダーの股部分がサドルに擦れ穴が開く事。
 2点目は5キロ程度であれば歩くようにして、その間に駄目だった点、良かった点、
 修正方法を考えたり、場所の変更を検討したりと色々考えるにはいい時間である事。
 3点目は健康のためかな?(笑)




2008/06/22

WILLIAM JOSEPH。。。

WILLIAM JOSEPH CREEL

ショルダー型のチェストパックです。

私はかなり川を歩いて釣りをするので、フライベストが重くて重くて。。。
不要なものを置いていけば???とは思うのですが、なかなか・・・

そんな自分に踏ん切りをつける為に、以前廃盤処分時に購入に至りました。
作りはしっかりしているし、ビルトイン・ツール・リトラクターが上向きに付いている。
中に簡易防水パックが入っていたり、ポケットも多めで、結構色々考えられていますね。

使ってみると、なんて快適で軽いんでしょうか。。。そもそも持って行くものを削減しているのですから
当たり前に軽いです。。。

中々快適なんですが、いつも重いベストが甲冑のように上半身を保護していたと体が勝手に思い込んでいたようで、上半身が涼しくなんとなく不安に感じてしまいます。

今年は積極的に使いたいとは思っているのですが。。。


 


※結局これは友人のところにお嫁に行きました。
 彼も数回使ったようですが、肩からずれ易いという事とネットが綺麗につかないようで
 今は使っていないようです。。。

2008/06/20

ORVIS Boron/Graphite Rod。。。

 ORVIS 8-1/2Foot Boron/Graphite Fiy Rod for 6Weight


1982年製造のORVISパワーフレックス・アクションのボロンロッドです。
この頃はジム・グリーンの手になるフェンウィックのBoron-Xとこのロッドが双璧でした。

ORVISのこのシリーズの方がパワー思考で強いロッドであり、Boron-Xの方が非常に良くデザインされた人気のあるロッドだったように記憶しています。(Boron-Xは1回しか触ったことがないですが。。。)

ですが、やはり趣味のフライフィッシング、私はORVISのデザインの方に惹かれてしまうんです。
やっぱり、人の評価より自分の好きなものが一番。
性能だけを考えたら今のカーボンロッドのほうが、扱い易く軽いロッドなんでしょうが、フライロッドはそれだけじゃないですからね。。。

今のボロンロッドのWINSTONBoronⅡxやORVISのZERO-Gとは全くの別もので時代を感じさせます。
なんたって、ボロン・・・パワーは十分あるのですが、ORVISらしくフルフレックスに近いアクションで粘りがあり、ただの強いだけのロッドではありません。やはり「らしさ」が残っています。
でも、極端に重いわけじゃないのですが、振ると手首にズッシリ来るのも事実。軽快ではありません。

ORVISのロゴも昔のシールの大きな文字です。ガイドも今のSICから見ると落ちますが、十分使用には耐えます。当然グラファイトの巻きも晩年のスーパーファインと異なり間隔の広い巻き、
リールシートもウォールナットのORVISには珍しい仕様になっています。。。

なんだかんだ言っても、大好きなんです。。。
51の本流ニジを上げ、魂の入っている大事なロッドです。






※未だにこれはこれで銘竿だと思っております。
 大型とやり取りする時の「鉈の切れ味」これですよ。これ!
 チューブに傷等ありますが、ロッドは新品。それを12,000円で手に入れた時は小躍りしましたもの。



2008/06/18

デープソケット Snap-on &HAZET。。。

 Snap-on SFM13 & HAZET880TZ-14


例によって12-pointです。
スナは最近のものですから、皆さんご存知のとおりかと。。。




HAZETは20年近く前のものです。勿論面接触になっていません。
そもそも6-pointは最近は面接触になっていますが、12-pointは。。。

ご丁寧にW-Germanyと刻印されてますね。
最近のソケットと違いザグリが大きい。でも特に不便は感じませんけど。

それより何より、精度が高くクリアランスが非常に少ないです。
以前、車を結構いじっていたときにこれで固くしまったナットを緩めると、ソケットの中にナットが嵌まり込んで非常にとり難いです。
精度のいい証なんでしょうが、正直軽快には使えないですね。

しかも最近のソケットと異なり、ドライブの差込側が妙に厚い。。。
仕上げや形は非常に好きなだけに、結構残念かも知れない。
でも、時々自己満足の世界で使用するだけなので、好きなものを使えばいいと自分を納得させています。




工具もフライも私は仕事じゃなくて趣味なんだから、好きなものを好きなように使いたい。。。



※やっぱり、いつの時代もいいものはいいです。
 間違いない。。。




2008/06/17

ジッパープルタブ (キーホルダー)。。。

80年代から90年代には結構色々なところから発売されていましたが、今はすっかり見なくなりましたね。

昔、フライベストのジッパー部分につけておりました。
温度計とコンパスがついているのですが、何度か温度計は見たものの単にメーカーのロゴに憧れて
ぶら下げていたものでした。。。
REIやLL.Bean,Cabela's・・・通販の時についでに購入したのを記憶しています。

本当はORVISのも欲しかったのですが、どうしようかなぁと思っているうちに廃盤に。。。
結局買えずじまいで、今もこの3個から増えもせず、減りもせず。

今回、棚の中から引っ張り出してあのバッグのジッパー部分付けて現役復帰させてやろうかな?

なんて思っておりました。。。


 


※今考えると上記の3つから増えていますね。モンベルが増えていました。。。
 しかしCabela'sのは芸が細かいですね。裏が本当の薄い木に透明のコーティングがしてあって
 強度を保ってあるようです。
 今はデジタルの時代だから逆にこういうアナログ路線には惹かれます。。。






2008/06/15

赤の暴力。。。

 天気が悪い。。。でも6時50分に自宅を出、北へ


道中小雨が降っている。気温も9度から12度くらいを指している。
こんな日は魚の活性が低いはずだ・・・でも高速に乗ってしまったので、気が乗らないが行くしかない。

現地に着くが、やはり小雨・・・でもやるしかない。ここまで来たならやってやろうじゃないか。。。

今日は私のカーティスクリーク・・・お気に入りの川だ。
現地の気温11度、水温9度、水量は平水だ。普通ならニンフかウエットだがドライで釣り上がる。

最初の絶好のポイントで、で、出ない。。。
しょうがないので、雨降りだが今日も足で稼ぐ釣りを決意。

カーブを曲がると、いいポイントが出来ている。ガンガンの流れ込みから続く瀬だったのが少し流速が遅くなっている。流すと、水面直下でギラっと・・・再度投げるとバックリと出たがフライが虚しく帰ってきた。50センチ弱のメスだった。

更に上流に行くと腰ほどの深さの長い深瀬が。。。
開きで50程のオスが掛かった。。。やり取りしてみると左の口にところにフックが刺さっているが皮一枚。や、やばい。。。やっぱり数分のやり取りのあとバレてしまった。結構鬱な気分。

更に上流にもいいポイントが。
一投目から出るもフッキングしない。間合いを計って二投目・・・ヘッド&テールで奴は出た。
ガンガンの流れ込みを駆け上がること2回その後、石ゴロゴロの荒瀬を一気に走る。
と、止まらない。。。結局やり取り10分弱のやり取りで上がって来たのはこいつ。
58センチのオスだ!背中の傷が痛々しい。。。

そういえば、ファイト中に最初に出た一回り小さいメスがこのオスの横に付き添っていた。
少し遅いが産卵なのか。。。邪魔してごめんなさい。




相変わらず雨は降っている。
服はビショビショで尚且つ寒い。

そこから30分強で次のポイントへ、
一投目から三角の頭が水面に。。。
ティペットを結びなおし、フライも新品に。。。そして真っ赤なほっぺの奴が水面を割った。
強い!強すぎる!全く止まらない。。。4番ロッドの限界だ。
浅瀬に寄せる事7度ほど。。。ようやくネットに収まったのは61センチの暴力的なパワーのオス。
記録を1センチ更新。
リリース後に水中写真も撮ったが真っ赤っか。。。





そのすぐ上の激流のポイントで、一投目に出たのは60センチのメス。
こいつは荒瀬、落ち込みを2つ激走してようやくランディング。





1時を回り、雨脚も強くなり車に戻り食事にした。
体は6キロ程遡行したのと、雨と寒さで疲労気味。でも活性は高いようなので、別の5キロほどの区間をやる。。。
その区間の中ほどベストポイントで出たのは、パワフルな51センチのオスだった。
こいつも、51とは思えないパワーで落ち込み一つを激走。もう少しで倒木に巻かれるところだった。





こんな状況悪い中、60UPが二本なんて。。。腕も脚もガタガタになってしまった。
これから帰ると思うと気が重かった。
でも最高の一日!!!



※中々こんな状況が良く、大型ばかり釣れる事はあまりないですね。
 まだ記憶に残っています。


2008/06/12

ABEL その2。。。

 ABEL Big Game-0&2


最初に購入した高性能ディスクドラグリールが、このABEL BG-0でした。
当時ルーミスやABELはティファでやっていて、今考えるともの凄い価格でした。
確か93年頃定価は56,000円!中々買える値段じゃありませんでした。

購入できない私は、アメリカにフライグッズを仕入れに行く方を知っていたので、お願いして買って来てもらっちゃいました。なんと日本円で29,000円、お得でした。
当時円が高かったですからね。

このABEL BGシリーズのドラグ性能は本当に好みで、ストッピングパワーと微調整が効く調整幅は見事です。
本体のアルミも6061T-6アルミで、しかも厚みがあるので落としても若干のキズか凹みが出来るだけで、回らなくなる等の不具合も全く出ない優秀なリールです。

しかし不満点も。。。
丈夫なゆえに最近のリールと比較すると若干重い。
私のは初期モデルなので、ドラグ作動時が無音である。
これは、ラインを魚に出される時に音で判断することも多々ある私は、好みじゃない。
また、外径も最近のモデルと比較すると小径でラインの巻き癖がつき易い。

でも、今でもたまに使用する事を考えると、好きなんですねぇこれも。。。





※ABELは現在6個保持していますが、最近はLAにシフトしていますので中々使う機会がありません。
 スティーブ・エーベルがオーナー時代はいいリールを作ってましたね。今でも好きです。。。


厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...