2008/10/12

Lamson Litespeedの不具合。。。

実は先日の釣行時に何かおかしいと感じていたのだが。。。


何かリールを巻く時に重い感じがしていた。
家に帰って来て一晩乾かした後にラインの手入れをしていると・・・

「ん!ん!ん!ん!」・・・
ドラグがかかる逆転状態の時も、正転時も同じ重さである。
ドラグを締めると、締めれば締めるだけ正転時も重くなる。

「アちゃー・・・」ローラークラッチがイカレている。
しかもスプールが外れない。。。完全に膠着しているようだ。

翌日、変形しないように慎重に作業しスプールを外した。
シャフトを見て驚いた。。。若干錆が出て金属粉が出ている。

注意書を見ると、ドラグシステムはメンテナンスフリーなはずだ。。。
しかもドラグパーツはOリングで守られている。
また、オイルも差さなくてもいいことになっている。(Oリングにグリスをつけるだけだ)

正直、注意書通りドラグパーツはテフロン加工でオイルいらずなのは賛成出来るが、
ローラークラッチはオイルが必要だと思うが、如何なもんだろう。。。

今回はOリングに傷は無いものの、何故か多少の錆と金属粉でローラーが膠着していたので、
チタンスプレーを吹きつけ、力を入れて正転と逆転を繰り返し錆等を落とした。
その後にCRCのエレクトリッククリーナーで内部を清掃し、薄くチタンスプレーをかけてメンテした。
両方ともプラスチックやゴムに攻撃性の無いスプレーである。

今まで以上に滑らかな回転とドラグの効きを実感している。

しかし、メンテナンスフリーが聞いてあきれる。
私のが当たりが悪かったのかも知れないが、2年間のフル使用でこうなったのだからちょっと。。。である。

先日のBAUER REELといい、今回のLamson Litespeedといい、どうもローラークラッチシステムは個人的に信用出来ないなぁ。。。

 


※私のは初期モデルであり、ローラークラッチのパーツはもう対策部品に変わっています。
 ですので今のモデルは全く問題ありません。
 Lamson Litespeedの歴代モデルは私の信頼おける相棒です。




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