今日は蜜蝋ワックスを作った。
バンブーロッドとグラファイトのウッドのリールシートの手入れに使用するために。。。
勿論、フルバーニッシュのバンブーやウレタン厚塗りのウッドリールシートには意味がないが、
幸い私の持っている1本はバーニッシュのインプリであり、リールシートは桐油で磨きあげたものが
使われている。
勿論、フルバーニッシュのバンブーやウレタン厚塗りのウッドリールシートには意味がないが、
幸い私の持っている1本はバーニッシュのインプリであり、リールシートは桐油で磨きあげたものが
使われている。
そこで今回は桐油をベースにして蜜蝋を15%程度混入し蜜蝋ワックスを作成した。
桐油は油自体は大変濃い色なのだが、塗り重ねても色が濃くならない。
そして乾性油である桐油は木材表面に膜を貼り、艶はあまり出ないが防水性に優れた油だ。
それに蜜蝋はご存知の蜜蜂の巣を溶かした天然のワックスで、これも防水性に優れ、
艶出し効果がある。
そして乾性油である桐油は木材表面に膜を貼り、艶はあまり出ないが防水性に優れた油だ。
それに蜜蝋はご存知の蜜蜂の巣を溶かした天然のワックスで、これも防水性に優れ、
艶出し効果がある。
両方とも天然油脂であり、溶剤等は一切使用していない環境にも優しい素材だ。
ケースに桐油85%蜜蝋15%を入れ、ケースごと湯煎にし攪拌し混ざったところで常温で熱をとると
こんな状態になる。
こんな状態になる。
これを指で溶かしながら擦り込みと布での磨き上げを繰り返す。
塗ったときは独特の臭いがするが、自然と臭いが消えていく。
そうしてバンブーロッドや、ウッドのリールシートが少しずつ潤いを取り戻す。
塗ったときは独特の臭いがするが、自然と臭いが消えていく。
そうしてバンブーロッドや、ウッドのリールシートが少しずつ潤いを取り戻す。
また、艶もテカテカではなく控えめな輝きの渋い光を放つようになる。
こんな事を日々夜遅くにしながら、雪で覆われた北海道のオフシーズンが過ぎていく。。。
※桐油85%蜜蝋15%でこのWAXは作っているのだが、用途によっては前後5%程度の
配合変更はいいと思う。勿論ベースのオイルによっても異なると思っている。
私が使うには80%~90%くらい(90だと少し柔らか過ぎる。。。)で調整するのがBestに思う。
湯煎すればいくらでも比率は変更できるので失敗は無いかと。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿