危なくもう少しで。。。

土曜日は天気がいいので、釣りに出かけることにしていた。

家を6時に出発し200キロ超えの小旅行へ。

セブンイレブンで昼食や飲みものを購入。
今はくじを実施中らしく2回スピードくじを引いてくれという。
引いてみると2枚とも当たりで、無糖のコーヒーと微糖のエスプレッソが当たった！

ここで今日一日の運を使い果たしたなんて事に気付かずに、ボクは
「今日はとってもラッキーな日になるかも？」なんて脳天気に思っていたのだ。

道中の川は何処もまだまだ雪シロで濁って増水している。
だけど、あそこは既に濁りは取れているだろうと行ってみると案の定、
濁りは取れていたが、増水が。。。

河川を遡行できない部分も多々あるだろうが、今日はここでやってみることに。。。

水温は結構冷たい。
上流部にはまだまだ雪が多く残っていたから当然か。。。

見上げると、そこには快晴の青空が。。。

 

今日はドライ一本で行きたい。
状況はニンフが確実で可能性も高いはずだが、今回は来週からの本格参戦に向け拘りたかった。

行けども行けども反応は無く、しかも増水でポイントは限られているし、遡行も辛い。
なんせ普段足首程度の流れの部分を歩くが、今日はこんな状況である。。。

途中、産卵期が遅れているのか浅瀬の砂利底の所から、50オーバーがゆっくりと
流心に消えて行った。

もしかして今日はコレで終わり！？
最後に粘って粘ってドライで何とか。。。（笑）

見事な小物でした。。。
危なく「ボ」目前で回避です。

帰りに色々な河川を見てきましたが、
早いところは来週末から、遅いところでも再来週には一気に来そうです。

例年よりかなり遅れましたが、ようやく本格的な開幕を迎えます。

いや～競争率が。。。

まだまだ北海道は雪シロガンガンのところが多いですね。

例年だとそろそろ収まり、いい時期になり始める頃なんですが。。。

そんな状態なので、山菜メインにあわよくば釣りをと思い出撃。

川は雪シロが既に完全に終わっている小渓流。
しかし、タラの芽やウドなどの山菜に恵まれた渓である。

現地について林道を走り上流域を目指す。

途中山肌にはタランボの木が散在する。
札幌圏は今週末で終了のようだ。
山の恵みを少し戴き、上流を目指す。

そうして走ると、「あら、車が・・・」

まぁ、いいでしょう。1台くらい。。。

そうして走るとすぐ上にも。。。

その上にも更に2台。

合計で4台車が入っている。しかも車を覗くとみんな釣りのようだ。
この小渓流に4台・・・しかも複数名のようだ（汗）

完全にあきらめました。
単独小河川のために逃げようがありません。

そこで完全に山菜採りにモード修正。

そうそう、渓の中に綺麗なサクラが。。。
青空と緑と川の水とピンクが綺麗でした。

山菜を適量採ってきて、ようやく北海道の春も晩春に。。。
来週からはフライに打ち込む予定です。

PS.
鵡川で残念なヒグマの事件がありましたね。。。
決して他人事ではないです。
私は鈴・スプレー・大型ナイフのフル装備ですが、気持ちを新たに気をつけようと思っています。
皆さんもお気をつけ下さい。

少しですが。。。

今日は天気が久しぶりにいいようだ。。。

川は何処も増水で期待出来ない。
下手をすると命を失いかねない流れのところが多い。

だから、今日はタラの芽を採りに行こう。。。
しかし、釣り道具も念のためにね♪

やっぱりちょっと早いなぁ～
昨年は先週ぐらいがピークだったのに。。。
約10日程、季節が進むのが遅いです。

しかし川を見るとここは、ほぼ雪シロが収まりいい状態のようだ！

ドライでも出そうな感じだが、確実にとニンフを流す。
区間は初めて入る上流域。

すぐにアタリがある。
顔を見ると小型どころか幼魚。。。（汗;）
でも「ボ」は回避出来た（笑）

そしていいポイントでは必ず顔を出してくれる。。。

そして僅かながらではあるが、釣る度にサイズが上がってくる。

沢山遊んでいただいたので、そろそろ戻ろうと思った時に
右岸から、小さな支流が流れ込んでいる倒木の要塞が。。。

一発目で40台後半が。。。！
しかしバレた。

もう出ないと思い流すと、また姿を見せた。。。
また、バレた。。。（汗;）
レッドバンドの綺麗な雄だ！

もう一度。。。
「ドン！」
また、バレました。。。（滝汗;）
情けない（鬱）

そしてしつこく流して、結果は彼でした。
君じゃないんだなぁ～

帰りに少し早いながらもいくつか天麩羅の材料を。。。
いただきま～す♪

最近すっかり小物同盟です。。。
しかし、やっぱりココにはいたなぁ～（笑）

北海道は今。。。

北海道はこの時期、雪シロ真っ盛り。。。

しかも週末にかけて雨も降って最悪の状況であった。

こんな状況だからノンビリと家を８時に出発。
道中、山にはまだまだ雪が残り、春が送れている今年の状況を認識する。

川は何処も増水で傍にも寄れないような流れになっている。

こんな時はやはりスプリングクリークしか駄目だろうからと思い目的の渓を目指す。

目的の渓に到着するとそこは平水。
気温も上昇し、なかなかいい状況のようだ。

入渓地点から下に2キロ釣り下がる。
ポイントが中々無く苦戦し、全くあたりが無く退屈な釣りが続く。
ここぞというポイントでいい感じのあたりがあったものの、フッキングには至らず前半戦を終えた。

その後は上流域へ。。。

ここでは驚くことに定期的にライズしている魚がいる。。。

サイズは小さいものの久しぶりのライズを狙う釣りに心躍らせフライを投げる。

まずはいつもの巨大カディス。。。
やっぱり全く反応しない。
それどころか、3投目には逃げ出す始末。。。（笑）

「やっぱりそうですよね～」と独り言をつぶやき流下物をチェックする。
時折、メイフライのダンらしきものが流れていて、喰われているようだ。

そこでいつもは全く使うことの無い5Xをと思ったのだが、5Xが無い。。。
しょうがなく4Xを結び、その先にエクステンドボディーのパラシュート14番を結んだ。

流すと、一発。
小さいながらも綺麗なニジが遊んでくれた。

このパターンでいけそうなので、もう一本の同じフライとローテーションしながらゆっくりと数百メートル釣り上がる。

サイズは小さいが定期的なライズを狙ってとるのは、やはり楽しい。
その後も数本と遊んでもらい、いいリハビリになりました。

今日はこんなフライで遊ばせてもらいました。
結局、一番小さいパラシュートだけが活躍してくれたのですが。。。

本当！？

世間一般は黄金週間を堪能している頃、私は仕事。。。
お休みは今日（日曜日）だけだ。

流石に今日は家のことを色々やらなければならず、釣にいける状況じゃない。

そんな時は読書でも。
書店ではこんなタイトルが。。。

ある日突然フライフィッシングが上手くなる。。。なんて夢のようなタイトルの本です（笑）

「自称中級」から「本当の中級レベル」へというふれ込みです。

内容はタックルのこと、アプローチのこと、プレゼンテーションやドリフトのこと。。。
あたり前のことが当たり前に書いてあります。

だからと言ってこの本を否定するつもりは全く無く、
私はあたり前の事を当たり前に出来るかどうかで大きく釣果は変わってくると思っています。

言われれば「あっ、そうだな。。。」とか、失敗して初めて「あの時は、ああすれば良かった」とか
思う事が結構多いんですよね。。。

文字で頭に入れたから完全に遂行できるとは思いませんが、やはり頭の隅に少しでも何かが
残っていれば、役に立つときがあるはずです。

そんな意味では、当たり前と思っていて意識していなかったことを思い出させてくれたのは
この本のお陰だと思ってます。

そんな意味では、突然上手くはなっていないと思いますが、「あり」かも知れないなぁ～