2011/04/25

悪天候。。。

先週末もまた雨。。。

本当に最近の週末の天候は荒れる。


流石に土曜日のあの雨の中釣りをする元気は無く、ロッドを持たずにカメラだけを持って
出掛けた。

勿論、出掛けた理由はまだ葦や川沿いの草や灌木が大きくならない今時期に
河川を色々と見ておきたかったからだ。


見た川は3本、普段私が釣りをしないエリアである。
雨がザンザン降りであり本来の河川状況も分かりにくくあまり成果があったとは言えないが、
引き出しを増やすのにはこんな地道なことを繰り返すしかないのかも知れない。。。


林道はかなり土砂が流出しており、急斜面なんかは道ではなく土砂の放出口となっていた。
泥だらけの林道は、下がまだ凍っており表面に溶けた泥と水が10センチほど乗っているところも多く、
カウンターをあてての運転になってしまう。


カメラを持っていったのだが、あまりにも凄い雨で、間隙をついて撮った写真がこの一枚。。。

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皆さんが家族サービスをしたり、釣りをしに行ったりのGWは私は普通に仕事。
GWが終わってから徐々に私の釣りシーズンが始まっていく。





日曜日も天候が悪く、雨で河川は大増水だろうから昔のビデオをDVDに落とす作業をやっていた。

15年前頃にシリーズでやっていた「世界のフィッシング」、「北アメリカ釣り紀行」、
西山さんが存命の時の「ザ・フィッシング」、北海道の釣り特番などなどを
DVDに焼いた。

これで車の中でも見ることが出来るし、テープと違い保存しておいて劣化することは無くなった。
まだまだ、釣りのビデオがあるので、今後も時間を見つけてストックしていかなければと思う。


今の時代では決して解像度は良くないのは勿論だが、
昔の映像は昔の映像ならではの楽しみがあるように思え、認識を新たにした。。。




※西山徹さん。。。懐かしい。。。
 今の自分を考えると、西山さんがお亡くなりになった年を遥かに上回る年になっている。
 そう考えると若くして亡くなったのだなぁと思う。合掌。





2011/04/18

先週末。。。

先週末の北海道、土曜日は久し振りにまとまった雨が降り、土曜の夜半からは雪が降った。


そんなわけで何処かにノンビリと釣りにでも行こうと思っていた気持ちが削がれた。



じゃあ、何をしようか。。。

まず最初にフライを巻いた。
いつもの#6のカディスを巻いたのは勿論だが、同じものばかりを巻いていると飽きる。

そこで好きなパターンのハードシェルアントを巻いた。
ところが、ところがである。。。
久し振りに巻いたアントのパラシュートハックルは暴れまくった。。。

巻かないと確実にタイイングは下手になっていくようだ。
ここで何本も巻いていくと感覚が戻ってくるのだろうが、気持ちが萎えてしまった。
今度にしよう。。。

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次には今シーズンメインになるであろうリールにバッキングを巻き、ラインを巻き
すぐに使えるように準備をした。

文章にするとただコレだけなのだが、丁度いい巻き量にするために3回巻いてはほどいてを繰り返している。

ラインは例のシャークスキンのWF-4Fである。
このラインは30Mの長さがある。普通のフライラインは27Mだから都合3M長い事になる。

フライラインよりバッキングラインを巻いておきたい私はエンドを2.5Mカットして
リールフットから2~3ミリほどのスペースが空くように調整している。

自分にとってはココが結構重要で、ピッタリと決まるとラインを巻くときにも干渉することが無いし
大きな鱒とやり取りする時にもリール・ラインを意識する事無くやり取り出来、少なからずアドバンテージとなってくれる。

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そして以前に紹介したROCKY GORE-TEX Socksはまた2足入手したのだが、今年はコレに加え
FoxFireウインドストッパーソックスを試してみたいと思っている。

何せ渓で距離を歩くことが多いので、ソックス(足)が濡れると非常に疲労感が残る。
だからオーバーソックスには気を使っていて手放せない存在だ。。。

やっぱりフィット感があり長さも適度なのはROCKYだろう。FoxFireは長さがハイソックスタイプで
ルーズフィットであり左右の立体裁断もない。ついでにシームテープも無い。

コストの関係なのだろうが、サイズもMとLしかなくルーズフィットなのが吉と出るか凶と出るか。。。
これはきっと一回履いてみるとすぐに結論は出るだろう。

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最近某釣具店で購入したのが、SIMMS DRY CREEK CAMERA PACKである。
私のカメラは防水なのだが、何故か必要になりました(笑)

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そうして一ヶ月後から始まるハイシーズンに照準を合わせ用意をしていた週末だった。





※この中でFoxFireウインドストッパーソックスだけはお勧め出来ない。
 機能の前に、そもそも足にフィットしないのだ。。。ウェーダーの中に履いていると
 兎に角脱げて来るしズレて来る。その段階で×だ。。。
 一度しか履いていないがもう履く事は無いだろう。。。




2011/04/10

予想外。。。

土曜日は全道的にいい天気になる予報だった。


そんな中、6:30にゆっくりと自宅を出発する。
朝方は放射冷却現象で、寒かったものの車を走らせると共に徐々に気温が上がっていく。



今週の渓は先週見かけた渓で、川が開いたばかりで渇水中。
今週あたりはかなり状況がいいと踏んでいた渓だ。


現地に到着すると、増水・カフェオレ。。。
雪シロは勿論入っているのだが、週末近くの雨の影響を大きく受け、雪シロにも一層拍車がかかったようだ。

最上流まで見たが、若干マシになるものの増水・濁りは相変わらずで釣り出来る状況ではない。
何処に場所変更すべきか少し考える。

こんな状態だから、普段から渇水ぎみの渓に行くことに方針変更した。



しばし走って渓に着くと、やはり水は少なく渇水している。
同じ北海道でも随分違うものである。


渓に立ち、春を感じながらニンフを結び釣り下る。
上半身はゴアの下で薄っすらと汗ばむ陽気である。
渓の石の上にはマエグロヒメフタオだろうか、ダンが止まっていた。

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渓の上には夥しい数のユスリカが飛んでいる。
巻きにはクラスターとなって流されている。


ドライ!?
出るかも知れないが、やはり確実なところはウェットか。。。


ウェットの汎用性のあるパターンを結びしばらく釣り下ると、いい感じで当たりがあった。
釣れて来たのは綺麗なオショロコマだった。

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その後もう1本同じようなサイズを追加し終了かと思ったが、
最後に規模は小さいが気になる流れがあり、ニンフに変えて護岸に沿って流すと、
「ガツン」といい当たりが。。。
水面にそいつは顔を見せ、一瞬でバレてしまった。

いいサイズだったのに。。。


この規模の河川では、もう出る筈が無い。
しかし、諦めきれずにまたニンフを流すと、さっきより凄まじい当たりが。。。

今回はがっちりと合わせを入れやり取りを開始した。

ジャンプ!
いいサイズだ!フックは右の口横の最高の場所に掛かっている。
これだととバレル事は無いだろう。。。

縦横無尽に走った後、2度目のジャンプ!

そしてフックは外れた。。。(あれ???)

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こんなこともあるもんだ。。。
非常に残念な結果だが、オショロコマが遊んでくれたから、まっ、いいか。。。

春の陽気の中、のんびりと着替え、帰路についたのはまだ日が高い時間だった。




※今見てもこの時の記憶が蘇ってくる。
 そんな巨大なサイズでは無かったのだが、何故か記憶に残っているんだ。。。




2011/04/03

4/2・4/3今期初めて渓に立つ。。。

4/2・・・この日を今期初釣行と決めていた。。。
一種の儀式のようなものである。

生憎、朝起きるとうっすら雪が。。。
天気予報では一気に気温が下がり3/中旬頃の状況になるらしい。

しかし、やはりここまで準備してきたのだから。。。

現地が近づくにつれ雪が厚くなっていく。
到着すると雪が7~8センチ積もっている。
そして高速の吹流しは真横にたなびいている。。。


一瞬帰ろうかと思ったが、6年連続開幕戦を迎えている渓だ。
ネオプレーンに着替えて釣り下る。


水温は凄まじく冷たい。
釣り始めの外気温は-5℃
依然として雪は降っている。

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ここぞというポイントでも何も私のニンフに触れる事は無く
白い風景での時間は過ぎていく。

勿論、最後のポイントでも何も出る事は無く終了となった。

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こうして私の儀式は終了した(笑)




そして本日4/3も目覚めるといい感じで雪が。。。
今日はメタパパさんとの初めての釣行。
雪のほとんど無い小河川に決め車を走らせる。

車内、やはり出るお話は釣りの話が98%である。
面白おかしくお話をしながら現地到着。


しかし、しかし、水が無い!!!

こりゃ駄目だと思い、この川の本流筋に。。。

み、水がココも無~い!!!


完全に私の読み違いだった。
別の場所を考えるもすぐに逃げられるところも無く、暖かい言葉をかけていただき渇水の小河川で。。。

入渓してすぐに20数センチの魚影が2本走る。
コレは幸先がいいと思い私がニンフを流し、フッキングするが痛恨のバラシ。。。


それに対しメタパパさんもこんな小河川でとんでもないサイズを引きずり出すも、
乗った瞬間にバレてしまった。

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そのあと、もう1本何か得体の知れない鱒がかかったらしいが、こちらもバレテしまったようだ。

普通の方が見たらロッドを出さないような小河川なのだが、所々には「えっ!」というサイズが
入っている。
渇水で小河川、魚も濃くない。
中々厳しい状況だったのでしょうがないか。。。


次回必ずリベンジする事を誓い渓を後にした。



そして最後には素敵なプレゼントを。。。

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400×300の50~60UPまでには最適なサイズのネット。
ラウンド型なのが、掬い易くて非常にいい。
我儘を言わせていただいて、グリップ部分の長さを短く仕上げていただいた。
そしてネットは明るいオリーブカラーにしていただいた。
グリーンフェチの私には外せないカラーである(笑)

名前まで入れていただいて。。。感動です!
ありがとうございました。

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※今でもこのネットで年に何回かは参戦しています。

 ネットのサイズと形は自分の釣りにはドンピシャなんです。





厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...