2011/04/10

予想外。。。

土曜日は全道的にいい天気になる予報だった。


そんな中、6:30にゆっくりと自宅を出発する。
朝方は放射冷却現象で、寒かったものの車を走らせると共に徐々に気温が上がっていく。



今週の渓は先週見かけた渓で、川が開いたばかりで渇水中。
今週あたりはかなり状況がいいと踏んでいた渓だ。


現地に到着すると、増水・カフェオレ。。。
雪シロは勿論入っているのだが、週末近くの雨の影響を大きく受け、雪シロにも一層拍車がかかったようだ。

最上流まで見たが、若干マシになるものの増水・濁りは相変わらずで釣り出来る状況ではない。
何処に場所変更すべきか少し考える。

こんな状態だから、普段から渇水ぎみの渓に行くことに方針変更した。



しばし走って渓に着くと、やはり水は少なく渇水している。
同じ北海道でも随分違うものである。


渓に立ち、春を感じながらニンフを結び釣り下る。
上半身はゴアの下で薄っすらと汗ばむ陽気である。
渓の石の上にはマエグロヒメフタオだろうか、ダンが止まっていた。

イメージ 1


渓の上には夥しい数のユスリカが飛んでいる。
巻きにはクラスターとなって流されている。


ドライ!?
出るかも知れないが、やはり確実なところはウェットか。。。


ウェットの汎用性のあるパターンを結びしばらく釣り下ると、いい感じで当たりがあった。
釣れて来たのは綺麗なオショロコマだった。

イメージ 2



その後もう1本同じようなサイズを追加し終了かと思ったが、
最後に規模は小さいが気になる流れがあり、ニンフに変えて護岸に沿って流すと、
「ガツン」といい当たりが。。。
水面にそいつは顔を見せ、一瞬でバレてしまった。

いいサイズだったのに。。。


この規模の河川では、もう出る筈が無い。
しかし、諦めきれずにまたニンフを流すと、さっきより凄まじい当たりが。。。

今回はがっちりと合わせを入れやり取りを開始した。

ジャンプ!
いいサイズだ!フックは右の口横の最高の場所に掛かっている。
これだととバレル事は無いだろう。。。

縦横無尽に走った後、2度目のジャンプ!

そしてフックは外れた。。。(あれ???)

イメージ 3




こんなこともあるもんだ。。。
非常に残念な結果だが、オショロコマが遊んでくれたから、まっ、いいか。。。

春の陽気の中、のんびりと着替え、帰路についたのはまだ日が高い時間だった。




※今見てもこの時の記憶が蘇ってくる。
 そんな巨大なサイズでは無かったのだが、何故か記憶に残っているんだ。。。




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