2009年度版カタログが到着し始めた。
海外通販を始めた頃から色々と送ってもらい眺めている。
ただ、Windows95の頃からインターネットが一般にも広がりお手軽なので、送ってもらっているカタログも随分減ってきた。
しかし、やっぱり、でも・・・紙のカタログが気分であり、検索なく色々と楽しめる。
勿論、新製品等の情報が一番なのだが、それ以外にもフライパターンであったり、ちょっとしたウンチクであったり結構読み応え(見応え)がある。
今回送られて来たのはABEL、L.L.Bean、ORVISの3社だった。
いずれも1990前後から毎年送付をお願いしている。
ABELは表紙にあるように、Super Series Quick Changeがリリースされた。
最近のトレンドであるようで、ドラグノブを外してセンターキャップを押し回しするとスプールが外れるらしい。
価格は通常のSuper Seriesの$50増しで高番手用のリリースのようだ。
それ以外は特に目新しいものはなかった。
でも、どんどん韓国、中国に生産拠点を移しているメーカーが多い中、今も昔もUSAの自社で総て生産は
いいですね。
何が違うわけじゃないけど、Made in USAが好きです。。。
L.L.BeanはRIVERKEEPER WADING BOOTSが目を引きました。
この縫い目の無さは丈夫でしょうねぇ~でも、L.L.BeanのシューズはワイズがDワイズしか無いんですよねぇ。。。通常よりもワンサイズ大きめが必要です。
しかし、今年はディデイモ対策としてかラバーソールの商品が多い。
フェルトのシューズが極端に減っている。
SIMMSも新しいStreamtread rubber soleがVibramと共同開発で発表されているし。。。
ORVISはいつも通りで、ちょっとしたおしゃれというか、フライの雰囲気を反映したグッズの戦略は上手いのだが、やはりお値段は高めです。。。
今回はHelios Ion Rodが発売されていた。
一番重い部分のリールシートをコルクにした超軽量の低番手ショートロッドだ。
ほとんどのロッドがOne Ounce近くの重量である。
そんなに軽量を求めてどうするんだろう???という感じになっている。
それ以外はご多分にもれず、ORVISも昔以上にアジアで作らせているものが増えてきている。
コストのためにはしょうがないのかもしれませんが、寂しいですね。。。
これからはショップ系のカタログとメーカー系のカタログもぼちぼちと届くだろう。
※最近は紙のカタログをなかなか送ってくれなくなって来てますね。
おそらくWebで事足りてしまうので、紙を海外の顧客に郵税をかけてまで
送るメリットが無いんでしょうね。
インターネットは世の中を劇的に変え、効率的でないものは淘汰されていくようだ。。。