2009/11/08

どんな釣り。。。

今日は暖かでしたから、皆さん釣りに行っているんだろうなぁ???


私は昨日は仕事、今日は色々と用事があり数日前からベストとウェーダーのメンテを。。。


ウェーダーは流石に5シーズンを過ぎると、頻繁にソックス部のテープが剥れて来る。
付いていた接着剤もバキバキになっている。
そこでアクアシールで再接着。

毎年、毎年こんなことを繰り返している。




ベストはいつも藪漕ぎしたり、道なき道を突き進んでいるので、汚いことこの上ないので
洗濯の上、防水スプレーをかける。

そして乾燥後に低温のアイロンをかけメンテした。




ところで、自分はどんな釣りをしているのだろうと思う事を少し。。。


渓に入ると、かなり歩く。
そして人よりかなり早いペースらしい。
そしてポイントもかなり飛ばし気味に遡行する。
それなりのポイントでも3~5回ほどしか流さないことが多い。
要はやる気のある鱒と出来るだけ多く遭遇したいと考えている。


しかし、ここぞ!というポイントでは、まずすぐに投げることはしない。
ゆっくりとタバコを吸って、流れを読む。
そして、ティペットは結び直す。場合によってはリーダーも替える。

鱒は何処についていて、どこをドリフトすれば安心してフライに出て来るのか考える。
その結果、何処からキャストすれば一番楽に流せるのかを最重要に考えている。
そして、ストーキングしてでも限界まで近づいて一発で思ったところに流すことを心がけている。
だから、膝上のゴンゴンの流れの中に踏みとどまってキャストすることもしばしばだ。

切られるとか、ランディング出来ないという前にまず掛けないことには何も始まらない。

勿論、この時点でもまだ投げていない。
巨大戦艦が思うように出てくれたとして、どの場所でやりとりをして、どの場所でランディングするのか
大体想定してからキャスティングを開始する。

こんな想定をして、気持ちよく出てくれれば言う事が無いが、中々現実は甘いもんじゃない。。。
でも、出た時はかなりの確率で楽しい引きが楽しめ、ランディングの確率も上がると思っている。


要は鱒の居る場所を的確に判断し、一番いいドリフトが出来るように流れを読み、
キャステイングが一番楽に出来る場所から一発目で想定のポイントにフライを入れる。
そして掛けてからの動きも想定しておく。。。

言葉で書くとただこれだけの事なのだが、完全にやるのはなかなか難しい。。。

ちゃんと出来ればもっと沢山の戦艦達と遊べるはずなのだが。。。甘くない。。。
今シーズンも反省することしきりである。。。





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