2010/08/31

東京の友人と最終日。。。

色々な与件で素晴らしい結果を残せないまま最終日に。。。


私も東京の友人も数は望まないが、思い通りの良型が一本出てくれると満足するタイプであり
控えめなタイプである(笑)


本当は違う川に入る予定であったが、激戦が予測されるので河川を変え、
昨日先行者が居て攻められているだろうが、そこに賭けてみることに決めた。


やはり、出はそれほどでもないものの東京の友人はいい40UPを掛けて楽しんでいる。
彼も3日目になり大分感覚が戻ってきているようだった。




後半戦に入るとプレッシャーも低く同じポイントから40UP、50UPが出るが
上手くフッキングをさせられなかったようだ。。。
どうしたんだろう。。。かなり調子が悪いようだ。


最後の3連ポイントで数投では出なかったが、かなり投げた時にスーパーな奴が反応した。
私も見ていて、「のった!」と思ったがどうも皮一枚のフッキングだったようで、すぐにフックオフ。

東京の友人も落胆していたが、何をやっても駄目なときは人間あるものです。
しょうがないでしょうね。それより楽しむことです。


普段の2.5倍の時間を掛けて15:00に一旦退渓したが、
偶然にもHさんと出会った。

聞くと昨日友人にスーパーなのが出たが掛けられなかったところで、69が出たようだ。。。嗚呼


残った時間で違う区間と思ったが、違う河川に賭けてみた。
友人も、「満足にロッドを振っていないでしょうから是非やってくれ」と言ってくれる。

それで2番目のポイントを投げさせてもらう。
数投し、最高のポイントに落ちたフライが大きな飛沫と共に消えた。。。

久しぶりの心地良い感触。

幾度かのやり取りの後であがって来たのは顔の小さい凄い体高、グラマラスなヤンキー娘のOVER50であった。




私は満足できたものの、東京の友人は不完全燃焼だったろうなぁ~と思う。
でも、「楽しかった」と言ってくれた彼の言葉に救われ、来年こそは更に新規開拓をして
60の声を彼にも聞いてもらいたいと思っている。。。

ありがとう。






2010/08/29

東京の友人と2日目。。。

金曜日2日目の出来事。



この日はゆっくりと宿で朝風呂、朝食を十分に摂り出発した。
場所は私のカーティスクリークだ。


現地に到着し退渓地点に自転車を止めようと走ると橋と橋の間に多分彼であろう車が。。。
東京の友人もかなり期待をしていたのでショックを受けていたが、しょうがないので一区間下を攻めることにして自転車を止めた。

この日は何やら活性が凄くいい予感がしていた。


案の定、一箇所目のポイントからすぐにOVER40が東京の友人に出る。



その後しばらく遡行すると素晴らしいポイントが。。。
東京の友人が攻める、攻める。。。
しつこく流すと明らかに巨大戦艦が出るが、惜しくもフックキングせず。。。嗚呼

肩を落としながら東京の友人が歩く。。。
何か迷いがあるようで、いつものキレが無い。




でも、きっと何か事件が起きるはずだとの確信があった。
過去に東京の友人が実績をあげているポイントで、事件は起きた。

数投目、流芯脇から40台の鱒が出る。
その後数投すると流芯ど真ん中から、スーパーなサイズが出る。
「ビシッ!」と東京の友人があわせを入れて乗った!と思った瞬間ロッドは力をなくし
まっすぐに戻っていた。。。
皮一枚でかすっただけだったのだろう。

その後、続くポイントで私もロッドを降らせてもらう。
そうすると何とか47のニジが。。。
ようやく一矢報いた状況であった。





しかし、いつの間にか激戦区になっているのでびっくりするとともに
東京の友人の残念な顔が妙に心に残る。


このスーパーなサイズは翌日釣られることになるのだが。。。






2010/08/28

東京の友人と。。。

実は今週は東京の友人と木曜・金曜・土曜の三日間の予定で遠征に行っていました。

今回は是非東京の友人に60UPを釣ってもらおうと、私のカーティスクリークを中心に
有望河川を楽しみつくそうとスケジュールを調整していた。


第一日目は今まで入った事の無い区間をやってみることに。。。

水量は大雨の被害は無かったものの断続的に雨が降ったようで10センチちょっと増水している。

普段、下の写真の流れは白泡さえ立っていない状態である。



東京の友人は仕事が非常に忙しく、釣りにも行けていないようで、なかなか勘が戻らなく
苦戦していたが、そこは根っからアウトドアマンですから次第に慣れて早速掛けています。
いいサイズです。
こんなサイズは何本か出るものの、なかなか50UPは出てくれません。


私もいいポイントをやらせてもらったのですが、いいレッドバンドが追いかけてきただけで
結局口を使わせることが出来ませんでした。情けない。。。



まぁ、でも肩慣らしとしてはかなり楽しめた結果です。


ゆっくりと疲れをとって、再会を祝い、翌日からに備えることに。。。





 

2010/08/21

う~ん。。。惜しい。

昨日は久しぶりに先輩との釣行。


目的地の渓は少しまだ増水しているものの、ほぼいい感じになってきていた。
正直、今日は出ると思っていた。
競争は激しいだろうが、魚の活性が高いはずだから・・・


入渓しすぐのポイントから30弱のニジが出て来る。
その後もポイントからは20~40弱のニジ・岩魚・オショロコマ・そしてヤマメまで出て来る。。。
これは先輩の釣ったヤマメと私のニジ




私も先輩も何本も何本も掛けては放し、私は37、先輩は36とまあまあのサイズを掛けていた。
そこで、本日一番のポイントに。。。
先輩が攻めて、一番下で30後半サイズをランディング。



私に「やっていい」と言ってくれるが、是非とも先輩に釣って欲しかった。
私はその流れの右に魚がいるのが、なんとなく見えていた。


先輩の2投目、巨大戦艦のメスがヒッタくるように出た。

そしてジャンプ一発、奴は一気に上流に走りぬけた。。。
100メートルのオリンピック選手のように。。。

先輩は呆然・・・「秒殺」

60ほどの幅広の戦艦でした。。。残念!


その後、もう一箇所いいポイントがあったが、私に30後半が出ただけだった。。。



帰る前に近辺の渓を探索してきた。
かなり昔に入った事のある渓。以前はいい岩魚とヤマメの渓だった記憶が。。。

16:00・・・2時間ほど釣りをして帰ることに。



ここの渓はまだまだ健在!
岩魚もヤマメも出てきて、ニジまで出てきた。

ゆっくりとスローな釣りを楽しんで、ゆっくりと帰宅。
本日の走行距離665キロ。。。

少し疲れましたが、楽しい釣りでした。





2010/08/15

新しい相棒と。。。

台風一過のこの週末、河川は何処も増水と濁りで厳しそうだ。。。

しかし、ウィークエンド アングラーの私はこの週末を逃すとまた一週間釣り出来ない。
そこで、前日から各河川の水位と雨量を見ながら予測をたて現地に車を走らせた。

高速道路は時間が早かったおかげで渋滞には巻き込まれず、順調に現地に到着できた。

渓は増水していて遡行に厳しいところもあると思われるが、幸い濁りは無い。


そうそう、今回の相棒?b>Aim-Mykisst 7'3''#4
あの竹さんが作成した北海道のニジマス用ロッドだ。

このロッドの仕上げの美しさは勿論だが、グラファイトにも似たシャープなアクションに惚れている。
しかも、今回のロッドチューブには素晴らしいステッカーが貼ってあった。


Aim-Mykisst 7'3''#4 北海道の虹鱒用竹竿
とレタリングされている。グリーンの色も素敵だ。


その相棒を携え渓に出る。
やはり水は多い。腰下まで水に浸かるととてもじゃないが前に進めない。

しかし、要所要所のポイントからはこんな子ニジが顔を出す。




こんな子ニジを何本か釣ったあと、大場所のすぐ上のポイントでフライを投げると何か動いた気がした。
「いる!!」

ティペットを交換しフライを結び直し、万全の体制でフライを投じた。

そいつは一発でガッポリとフライを咥え、一気に下流の大場所に逃げ込んだ。
そこから更に下られるとゴンゴンの荒瀬で渡河出来ないので、ここで止めないと勝ち目は無い。

しかし、このバンブーはやはりヤワじゃなかった。
私が想像していた以上にパワーがある。バットでグ~ッとタメてくれるのである。

ニジも抵抗を繰り返し、流芯に入るが、4度目の引き剥がしで浮いてきて無事ランディング出来た。

若干スキニーではあるが、各鰭が大きくパワーあるジャスト50のオスであった。




その後も小型が何本か出て退渓近くで先行者に会い、渓を出た。


退渓地点の橋には道外ナンバーのエスケープが。。。
直感的にMickさんさんだと感じ、車に戻ってからこのあたりを3往復ほどしたが、釣り人の姿を確認できず断念して帰路についた。


今回?b>Aim-Mykisst 7'3''#4 北海道の虹鱒用竹竿
に入魂出来ました。竹さんこんな機会を、本当にありがとうございます。
この分だとこのロッド、60までは全然問題なくイケる気がしています。
確かなデザインと確かな削り・仕上げだからでしょうね!

正直、デカイニジをバンブーでやろうとは思っていませんでしたが、選択肢として◎です。





2010/08/13

久々ですから。。。

新しい相棒が来て早2週間。。。1,200キロちょっとを走りもうすぐ慣らし運転が終わる。


昔は車好きで色々と手をかけたし、早い車ばかり乗っていた。


今回勿論ディーゼルSUVなので、手をかけることは無いと思っていたが。。。

そもそも納車段階でセンターコンソールには大きな穴が。。。(ナビをつける前提のようだ)
そこでパナソニック ストラーダ HW890Dを取付しスピーカーの弱いこの車種の前後を
ALPINE DDL-RT17Cに変更した。
これでかなり満足な音に変わってくれた。
勿論、インナーバッフルボードを介して取付たので、その効果も高いんでしょうね。


そしてエクステリアはシンプルが好きなので、アルミだけを交換。
当初、レイズのTE37の鍛造アルミの特注色を特価で買えることで進めていたが、納期が2ヶ月以上。。。すぐ冬になっちゃいますから断念して第2候補にすることにした。
WORK EMOTION XT7 7.5J-18に交換し、純正アルミはスタッドレスを履かせて冬用に。




昔はボルクレーシングを筆頭に、ワークEquip、ロンシャンXR4、ハヤシストリート、RSワタナベやSSRなんかが流行りましたね~(歳がバレル。。。)
私もWORKの5本スポーク3ピースやハヤシストリートⅡなんかをはいていました。


しかしこの車は173PS 36.7kgf・mのパワーとトルクを普段(1,800回転以下)は全く感じない。
それもそのはず、純正でギャレットの馬鹿でかいターボ(コンプレッサー)がついていて
しかもそのタービンを市販車とは思えない1.8barの高加給でまわすのだから。。。

ですからアクセルを大きく開けると2,000回転を過ぎたあたりからかなりいい加速をする。
まだ慣らし中なのでフルブーストもかけず、高回転も回していないが、ディーゼルのくせに
5,500回転まで回るらしい。。。


この高加給なので、ターボパイプのインテーク側がかなり裂ける車が出たようだ。
今は対策品になっていますが、やはり信用できません。

ですのでターボパイプのイン側とアウト側を交換しました。
心持ブーストのかかりが良くなったように感じます。



そして今回の最後にエアクリーナーを交換しました。
JAOS BATTLEZ AC
完全に雰囲気ですけど、洗って何度も使えるので経済的かな。
ポイントと値引きで4,000円台で購入出来ましたし。。。



そんなこんなで、すこしずづ手を入れています。
今の燃費は12.07キロ/リッターです。まぁまぁでしょうか。

1,500キロを過ぎたら一度、思いっきりエンジンをぶん回そうと思ってます。





2010/08/06

暑い、熱い!。。。

先週までの雨、雨、雨の天候から今週はほとんど雨が降らなく気温の高い日が続いた。

我々は北海道らしくない湿気だとか、気温が高すぎる。。。「暑い、暑い」を連発している。
しかし、川の中はきっと別の意味で「熱い」のではないかと妄想は膨らんでいた。


そんな本日、相変わらず蒸し暑い中渓に立った。

水はひんやりと冷たく気持ちがいい、水位はベストの状態ではないだろうか。

ポイントが長くなく、ニジマス向きではない場所では溶存酸素量が多い白泡ガンガンのスポットを
攻めてみた。
こんなところに我がドライフライは役に立つ。

そうすると下から潜水艦が浮上した。。。


楽しい!無条件で楽しい!コンディション抜群のオスは残念ながら49センチであった。。。


 その後もポイントからは、一投目から、20センチ台、30センチ台が出る。


そしていいポイントが出現。
なにやらバルジングライズがある。

狙いを定めて一投目。
奴はあっさりと出た。
やり取りの後、ランディングネットに入る直前で痛恨のフックオフ。。。(嗚呼)

52~53センチのオス。左半身の背鰭のところに傷があるシャクレたオスだった。。。


今日は活性が良かったなぁ~と思ってゴール地点を目指していたら、なんと御誂え向きのポイントが。。。
投げるが何の反応も無い。投げるが反応が無い。。。
5投目に水面直下でフライをひったくった奴がいた。得てしてこういうのはいいサイズな事が多い。

掛けた瞬間、奴は一気に上流へ。。。
「えっ!!!」全く止められない。一気に白泡の流れ込みを駆け上がり20メーター近く走ったところで
止まった。

リールを巻きながら渓の岩場を走る。
と思ったら、更に上流の白泡の流れ込みをまた駆け上がる。。。

正直勘弁して欲しかった。。。
が、やっぱり。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今度は一気に下に走る。
この時点でチラッと見えた魚体はかなり大きかった。

その後、安全な場所で攻防し総時間8分かけて上がってきたのは、胸鰭の大きさが印象的な
メスの62センチだった。





満足。満足。。。
熱い川の中を後にして、13:00には着替え帰路についた。






厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...