2011/02/26

初体験。。。

すっかり忘れていた。
本当に忘れ去っていた。。。


実は今回ベストを新調した時に、今までと若干ポケットの配置や大きさが変わったために
オーダーを出していたんだ。。。
それが届いた。

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ミッジ用のフライボックスはマイラン1060を使っていた。
(そもそもミッジフライを前回使ったのが6、7年前じゃないだろうか。。。笑)

大きさが(横111×縦90×厚19mm)だった。
このサイズだとフロント下のポケットに入るには入るのだが、どうも取り出しにくいしすっきりしない。

そこでいい感じに収まるボックスを探していたら、以前欲しかったものがピッタリのサイズ。。。

コレしかないという事で2個オーダーを出していたのが届いたのだ。。。

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それはWheatley 1307F
大きさは(横89×縦60×厚25 mm)と私が欲していたサイズとほぼ同じ。
重いといわれるボックスも、この大きさだと全く気になる重さではない。
ポケットに入れると見事にいい感じだった。

イメージ 3


フライは今から15年程前に巻いたものばかりで、その時から時が止まっている。。。(笑)

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通販の中でも英国から購入するのは初体験だった。

勿論、米国からとなんら変わらないのだが、米国もWheatleyは輸入品。。。日本同様に高いのである。

今回のWheatley 1307Fは日本の某有名ショップで見ると、希望小売価格11,340円(税込)、
Online特価10,206円だそうだ。。。

私が今回購入したのは2個送料込み£50.82である。
日本円での請求は6,868円である!

日本で2個買ったら20,412円(送料別)!!それが6,868円(送料込)だから実に66%引き以上!!



正直、如何なものかと思う。

日本の輸入代理店は円安になるとすぐにでも価格を上げる。
しかし、円高になってもまだ在庫を持っているという良くわからない論理で価格を下げたがらない。。。

在庫のことを言うなら上げる時も下げる時も同じだと思うが。。。

しかも米国のものは、多少価格改定が早くなってきたが(それでもかなり遅い)、英国のものは
上記に書いた状況である。

消費者を馬鹿にしているとは言わないが、もう少し価格に敏感になって欲しいものだ。

今の価格は流通コストを考えてもあまりにも。。。 

2011/02/19

準備も終盤。。。

あの嫌だったウェーディングシューズのソール貼り替えも2足とも終了した。。。

リーダーもいつものバリバスエアーズを40枚ほど手に入れた。。。

魔法の粉も何年分か手に入れた。。。

破れてきたベストも新調した。。。


あとは不足したフライを巻くのみである!

そんな時に誰かさんのブログで「万力」の記事が。。。(汗;)
実は何年もずっと悩んでいたのだが、コレしかないと清水の舞台から。。。

飛び降りてしまった。



DYNA-KING ULTIMATE INDEXERである。

私のバイス遍歴は21年前に購入したトンプソンのプロバイスから始まった。

フックのホールディングは良くやはりUSA製の老舗と思わせたが、
ほったらかしにしておくと、ものの見事に錆だらけになってしまう。。。

それが嫌で5年ほどしてHMHのスパルタンバイスに替えた。

当時のHMHのバイスはジョーが2つ付属していて、交換して使用するのが煩わしくて
#22から上のサイズを1つのジョーでまかなえるスパルタンにした。

これはコンパクトでフックのホールディングも良く、今でも気に入っているモデルである。





確かに今回のダイナキングはフックのフォールディング性はバツグンにいい。
でも、ロータリーの機能を実装しておりかなりゴツイ雰囲気でもある。
ですから移動をさせないでタイイングデスクで集中して巻く方には非常に優れものでしょうね。


ところでダイナキングのいけないところ。。。
ロータリー機能の微調整をするフリクションスクリューが手前ではなく奥側についている。。。
何故かほとんど奥側についていることが多いようだ。
(たまに手前側に最初からついているものもあるようだ・・・流石アメリカ大雑把です)

調整がしにくいので、ヘキサゴンレンチで付け替えをした。

勿論、アメリカ。。。インチのヘキサゴンが必要。

以前にスパルタンバイスやリール用に購入してあったPBのヘキサゴンレンチのインチサイズが
役にたった。





そして使用方法のDVDを見た。
フライのタイイング例も4種類ほど実演されている。

正直手がゴツク不器用な方には福音となるバイスかも知れないが、
一般的に器用な日本人には、あったら便利かなぁ~ぐらいの機能のような気がします。

それより基本機能が押さえられているのが美点でしょうね。



今回もアメリカのフライショップより購入。

諸費用を合わせても3.25諭吉のバーゲンプライスです。


これで巻いて、巻いて巻きまくってシーズンを迎えたいと思います。






2011/02/13

誕生日。。。

実は先月下旬が誕生日だった。

勿論、既に誕生日が嬉しい年齢は過ぎ、「天命を知る」まであと1年を切ってしまった。
ボクの天命は何だろう。。。少なくても仕事に生きる男で無い事だけは間違いないようである。。。

昨日、ようやく誕生日プレゼントが届いたのだが、やはりいくつになってもプレゼントされるのは
気恥ずかしいような、嬉しいような独特な気分である。

相手に負担のかからない金額で大事に出来る欲しいもの。。。
なかなか思い浮かばないが、やはり自分では買わない(買う決心のつかない)物がいいかと思い
リクエストさせてもらった。

Simms DeYoung Brown Trout T-Shirt
普段はウィックロンやダクロンなどのTシャツを着ることが多いので、
久々にコットンのTシャツが欲しかった。

Rainbow好きなのだが、何故かDeYoungのこのシリーズはブラウンが感じでブラウンを選択させてもらった。


 

もうひとつはThe Abel Nipperである。
正直、欲しいアイテムだったのだが、自分では流石にニッパーに$100出す勇気がわかない。。。(笑)

確かに素材は

•Screws - 303 Stainless Steel
•Body - T-6061 t6 Aluminum
•Jaws - Crucible CPM S35VN
•Pin - 316 Stainless Steel

というボディはリールと同じT6アルミを使って歯は強靭なステンレス鋼のようである。

そして歯は送料の$6だけでリプレイスしてくれるようだ。

出来は流石に素晴らしいのだが、なかなか自分では買えないだけに嬉しかった。





そして勿論、FinishはRainbow Troutである。
コレで、昨年手に入れた4番用のABEL SUPER4Nとお揃いになった。。。

ありがとうございました。○○さん
天命を一年かけて探します。








2011/02/11

自分にとってベストなベスト。。。

先日、ベストに対するこだわりの記事を書いたが、やはり。。。

今シーズンから一緒に渓に立つ相棒を手に入れた。


コレは自分のこだわりを85%ほど満たしてくれるベストのようである。

今まで一番と思えるのはPMDのスギサカストリームベストだったのだが、
流石にもう売っているところも無いし、当然メーカーでも持っていなかった。

ある方から旭川の釣具チェーンにあるという話を聞き、行って見るも残念ながら
ソコにあったのはショートタイプのスギサカベストだった。。。(惜しい)



そんな事で今回から相棒になるのはRIVER GUIDE SSベストである。
このモデルも既に製造はしていないようで一部メーカーに在庫があるだけのようである。

幸いにもLLがあったので今回購入と相成ったわけだ。


 

勿論、肩のパッド、収納力等のポイントも高かったのだが、ポケットの被せとポーラスの防水透湿生地が決め手となった。
SIMMSのG3という選択もあったのだが、やはり私は少数派か。。。(笑)


そしてメーカーさんのご好意でダクロンのウェーディングソックスを2足サービスでいただいた。




そういう面では気の利いたメーカーさんで、ありがたかったのだが。。。
残念ながら「訪問販売法に基づく表示」がちょっとイケてないかなぁ~


まぁ、それはさて置き商品は几帳面に誠実に作られているようだ。

これは長い付き合いになりそうである。





2011/02/08

Narc。。。

今日の21:00頃、玄関のチャイムが鳴った。


ドアフォンの向うには運び屋が。。。(笑)



「郵便で~す!!!」

この時間に郵便!?
しかもただの郵便ならばポストに入れればいいだけでは???
運び屋にボクであることを証明するために印鑑を持って行ってドアを開けると。。。

「あっ!印鑑要らないっす。。。」との事。
常習患者として潜入捜査中の私は顔パスらしい。。。


届いたのはPRIORITY MAILのSmall Flat Rate Boxだった。



コレにブツが入っているんだろうか?
早速、中を確かめてみる。

そこには純度の高い例のブツ、280グラムが2袋。。





最近、フロータントのTITE LINEが手に入りにくい。
北海道では皆無である。

そこで今回はGuide Refill-Dry Fly Powderを2本分頼んだ。
しかし、困ったことに送料$14.00のSmall Flat Rate Boxにボトルそのままの状態では入らないようだ。

そこでTITE LINE社のオーナーDave Hicks氏から提案があった。
「ジッパー付のプラスチックバッグに詰め替えて送ってあげることが出来るけどどうする?」
「ボトル毎送れば送料が$35になっちゃうけど。。。上記で送れば$14だよ!」

勿論、リパッケージしてもらい送ってもらいました。


トータルコストは$62.54で日本円換算で5,234円です。勿論送料込みです。
日本で買う小さいボトル7本分よりも安い価格です。

これだけの量を持っていても4年しか持ちません。。。



そんなこんなで私の手元に届いた魔法の白い粉
私は決して麻薬捜査官ではありません。。。









2011/02/06

ベストへの拘り。。。

最近は着ない方も増えているというフライベスト。

しかし、私を含めた大多数のフライフィッシャーにはやはり必需品。

昨年まではSIMMSのガイドベストを愛用してきた。
しかし、このベストも何年か中休みはあったものの10年以上に亘って渓で活躍してきたので、
所々生地の綻びや破れが目に付く。

勿論、まだまだ着れるのだがボロボロになる前にキレイに洗って保管しておいてあげたくなった。


そして今期から着用予定であった次の代のSIMMSガイドベストに中身を移した。
ポケットの配置等はほぼ同じなので、大きく変更を余儀なくされる部分は無い。

しかし。。。しかし。。。実際に着てみると何かが違う。
どうしてもしっくり来ないような気がする。



そこで、自分なりに拘っているポイントを考えてみた。(勿論、万人に当てはまる訳ではない)
ただ物を収納するだけならどんなベストであれほとんどのものが用を成す。
しかし、ストレス無く釣りに集中できるかどうかは別問題だろう。


第一にはポケットの場所・数である。
 まず、中型のフライボックスを4個、左右上下にある事が必須だと思う。
 願わくば下だけでなく上のポケットもジッパー付がありがたい。
 そしてフロータントを入れるのに丁度いいベルクロのポケットも必須と思う。

 そして、ベルクロに入れたアクセサリーが落ちない事が大事。
 それは余裕のある面積のベルクロは勿論だが、フラップ部分が只の被せでなく、
 蓋状にポケットの口を覆うものであることだ!

 ただし、このポケットを採用しているメーカーはほとんど無く、選択肢がほとんど無い。
 でも、自分の中ではポケットの重要な部分のひとつである。
 (今まで何度フロータントを落としただろう。。。)






第二には縫製がきちっとしていて、生地の縫い代のしっかり取られているのが望ましい。
 日本製であれば、一層信用出来るだろう。

第三には肩の凝らない工夫がされているか。
 そもそも3キロ弱の重さになるベストであるから、
 肩のパッドに工夫がされていて、ものを入れたときにそれなりにバランスが取れるかが重要で、
 そして首周りのパッドもあった方がいい。(最近のモデルはほとんどがあるが。。。)

第四には生地である。
 丈夫である事に加え、雨を弾くか濡れても速乾性があるかである。
 これはゴアテックス・エントラントから、ナイロン サプレックスから混紡、綿100%まであるが、
 私は多少暑くても防水・透湿素材を選びたい。

 当然シャツも速乾性なので小雨程度だと雨具を着ない事が多く、ベストに防水・透湿機能があると
 非常に軽快に釣りが出来る。

最後に長さだが、
 コレは見栄えだけで言えば断然ショートタイプであろう。
 それだけで脚が長く見えかっこいい(笑)
 
 でも、私は勿論レギュラー丈のベストを選ぶ。
 収納力とボックスの取り出しやすさではやっぱり有利だから。。。


そんな事を考えながら、何がいいんだろうと色々なサイトを見るとやはり以前にも増してSIMMSの
一人勝ちの状況であり10年前に比べ圧倒的に選択肢が狭くなっている。


私の要望に近いもの。。。
やっぱりアレしかないのだろうか。





厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...