2008/11/29

Clipperの刃を。。。

以前にここで紹介しましたFishpond Titanium Clipper

今年も一年お世話になりました。
私は通常のリーダーは3X、太い時は2X、落として4X、何年かに一度は5Xという釣りなので、
いつも太いリーダー&ティペットを切っています。

やはりこのクリッパーは刃の部分のステンレスがヤワなんでしょうかね。。。

今年もシーズンオフが近づく頃には切れ味が鈍ってきました。
でも、ティ○コさんのも同様に切れなくなってきましたから同じか。。。

消耗品なんでしょうが、デザイン・素材・もう既に手に入らないことを考えると
今回も刃を研いで、来年も快適に使ってあげたいなっと。。。
エコにもなるし。結局安い買い物になるしね。




道具は大した道具も要りません。

①本体から刃を外すための0番のPBドライバー
②外した刃を固定する為のロングノーズのバイスグリップ
③刃を研ぐための、ナイフ用ダイヤモンドシャープナー

大した道具も要らずに簡単に実施できます。
ただ、バイスグリップ等の固定するものが無いと、砥いでる最中にぶれてしまいエッジの角が
丸まってしまうので、要注意です。

作業時間15分・・・
簡単な作業で、素晴しい切れ味が復活!







※しかし、ここまでしなくても2~3年は切れ味が持続して欲しいものです。
 Abelのニッパーなんかは5年程度は切れ味がそれほど落ちません。
 やっぱり初期の金額が安いものはそれなりなんですかね。。。





2008/11/26

Fly Fisher。。。

ご存知Fly Fisherです。


思い起こせば第16号(隔月創刊号)から購入し始めた読者です。
ずーっと購入してきましたが、多くの方が思っているのと同様にマンネリ感を覚えていました。
しかし、新製品の情報や人の釣り方、フライ等参考になる部分もあり読み続けています。

No180号の今号より、誌面作りが大きく変わりましたね。

まず、写真が綺麗になった気が。。。
記事内容もタイトループ系の記事が多少増えたような。。。
DVDが毎号つくようになった。。。
値段が1200円に値上がりした。。。

極端に180度方向転換したわけではないが、この出版界の非常に厳しい中、試行錯誤をしながら
新しいエッセンスを入れて変わろうとしている努力は感じられる気がします。
このネット社会で実態のある活字はかなり厳しいらしいですからね。

まぁ、賛否両論があるのでしょうが、今後の行方を見守って行こうと思っております。






※やっぱりデジタル時代、紙の雑誌は苦しいようです。でもなんとか頑張っていただきたいものです。
 釣り場もWebで検索して行く方が多く一極集中が頻繁に起きますし、どうなんでしょうね。。。
 いい面と悪い面の表裏一体ですよね。




2008/11/23

冬支度。。。

札幌圏も結構雪が降りましたね~

そんな事で今年はフルに活躍出来なかったMTBを冬仕様に・・・

勿論冬仕様と言っても、タイヤをスパイクに変更するだけですが。。。
夏はスリックを履かせていたホイールをスパイクに交換。

この冬タイヤ、シュワルべ・アイス・スパイカーですが、去年2度ほどしか使用しなかったのですけど
もしかしてアイスバーンや圧雪では、普通に靴で歩くより安全かもしれません。

勿論、車の多い道では乗りませんが、釣りに行かなくなった途端に体重が増えてきているようなので、

少しでも・・・


 


※今年も冬仕様では乗らないでしょう。。。
 MTBの熱は完全に冷めてしまったかもしれません。。。




2008/11/22

SIMMS JACKET。。。

いつも利用しているアメリカのフライショップ。


ここはディスコンティニュー・アイテムのバーゲンにも滅法強い。
アイテム数、価格ともにかなり凄い。

今期、夏用のレインジャケットは購入した。
しかし、春・秋用のエクストリームウェザー用のジャケットが前から欲しかった。。。

SIMMS CLASSIC GUIDE JACKET
夏の暑い時期に着るようなジャケットではないが、春のまだ風が冷たい時期、秋の冷たい雨の降る時、
こんな天候時は、非常に頼りになりそうなジャケットである。

秋はゴアウィンドストッパーやポーラテック・ウインドブロックのジャケットが快適なのだが、
私の行くような場所は、衣服にまとわりつく種子が非常にあり種だらけになってしまう。。。

だからこんなジャケットを探していたところに、廃番となるこのジャケットが。。。
2009年モデルはスーパーフライパッチがついてロゴが反対のポケットに移動するぐらいで基本機能は変わらないのに。。。

このジャケットも国内では44,100円という結構な高額品だが、今回は送料を含めても半額で購入。

クラシックなデザインが好み。
フリース張りのハンドウォーマーポケットやビルトインリトラクター、ポケットの可変マチ、袖口の防水防風機能やデザイン、後ろ身頃の大きなバックポケット、生地も対候性の強いポリエステルと
流石SIMMS、どこにも抜かりがない。
細部に渡って凄く良く考えられている。

欠点はフリースのチンガードはついているが、襟周りに独立したフリース張りの襟がないところ
くらいでしょうか。。。

これは機能と価格をかんがえたら、非常にお買い得だった。
SIMMSのシェアが非常に上がっている今日この頃、やはり理由があるようだ。






※このジャケットは勿論現役です。。。
 襟は勿論焼けてきていますが、まだまだボディ側は問題が全くありません。
 今のSIMMSはジャケット関係はナイロン素材ばかりで、このポリエステル素材はレアです。
 いいジャケットです。




2008/11/19

KTC パームドライバー。。。

ご存知KTCのパームドライバーの6本セットです。

これは現行品の一代前のモデルですが、使い易さはかなり満足度が高いです。
勿論入手したのは、16年前。。。
KTCのフェアを実施した時に記念品としていただいたものです。

ご存知FACOMなどのドライバーもOEM生産しているフランスのメーカーのOEM生産らしいですね。

ビットの感じはプラスはいい感じのフィット感です。
グリップも軟質の樹脂で、かなり力の入れ易い形状です。
なんたってドライバーは押しまわしですからね~ビットは勿論ですが、直接手に触れるグリップの
グリップ感はかなり重要です。

マイナスの形状は、私は個人的にあまり好みではないのですが、まぁ可も無く不可もない

普通のドライバーでしょうか・・・

 

マイナスの1本のグリップがロイヤルブルーで色が違うのは、最近処分のものを購入したから。。。
玄関の滑らないタイルの上で使用していたら、ずれてビット部分が床にぶつかったのですが、
床は全く問題なかったが、ドライバー側は見事に削れてしまい、今は角を落とし「こじる」道具に変身させてしまったからです。

やっぱりKTC。。。ピカイチではなくても、コストパフォーマンスはかなりいい線いってます。

保有する喜びはないですが、数百円でこれなら満足です。




※今はこのパームドライバーも既に廃盤になっています。
 ですが、ウーザックから同じものが販売されているようです。
 このドライバー気軽に買える金額も魅力ですし、何より使い心地がいいです。
 シャンクの耐久性はそれなりですが普段使いにはかなりいいです。





2008/11/16

キャス練。。。

昨日、昼過ぎから近場にキャス練に行ってきました。

いやぁ~ツーハンドは難しいですね~
DVDや本の情報だけでは中々。。。
一時間半ほど、ロッドを振ってきましたが、距離は出ないし、なかなか思ったようにいきません。
まぁ、当然なんでしょうけど。。。

ただ、振ってみてDVDや本で言っていたことが、少しわかったような気がします。
(わかると出来るは全然違いますが・・・)

そんな事で、本来楽に振れるはずのものが、変に力んでいるために今日は筋肉痛です。。。嗚呼!


しかし、ここは魚がいます。。。

ニジなのかブラウンなのか。。。色から多分ニジだと思うんですが、50~60サイズが3本
時折凄まじいライズをしていました。

6番のシングルでもちょっかい出して見ましたが、沈めても浮かべても水面直下でも完全に無視されて帰ってきました。。。

水は足首より深いところで既に底が見えませんが、凄い密度で大型が入っています。

ライズは2時半以降はぴったりと無くなりました。。。
水質は上流と違って最悪ですが、いつかリベンジだな。。。





※ここの渓はいいのいますよね。でも結構難しいです。
 スイッチロッドでよく釣っている方もいるようですが、大したものです。
 私には太刀打ちできません。。。





 

2008/11/15

実は。。。

先日、ウェーディングシューズを洗っていた気がついた。。。

綺麗そうに見えて、一足はアッパーの糸が切れてボロボロになっていた。

そこで以前から気になっていたシューズをオーダーした。
SIMMS RIVERSHED BOOTである。
G3 GUIDEより軽く、低い位置に縫い目がなく持ちが良さそうである。

今回は山岳渓流を攻める時に林道を何キロも歩くために、アクアステルスを購入。
SIMMSは2009年モデルで、アクアステルスをモデルチェンジするので、アメリカでは処分になっており
安かったので、購入した。

私はアクアステルスは4足目になるのだが、これは限られた条件では非常にいい。

フェルトよりいい場面は、
①、石に苔や堆積物のない、山岳渓流。
②、石のない、スプリングクリーク
③、下流域の小石や泥底
これらの場所はフェルトより確実にいい。
また、林道や草むらの傾斜地を歩く場合もアドバンテージがある。

しかし、大きめの石があり、更にちょっと石に堆積物がある一般渓流ではやはり滑りやすく
フェルトソールには全くかなわない。

それと、ソールの持ちが良く、フェルトの3倍以上の耐久性があるのも美点だ。



だから、フェルトソール2足をローテーションしながら、場合によってアクアステルスというのが、
現状考えられる最強の組み合わせだと思う。

SIMMSは現在円高なので価格が落ち着いているが、現地価格は既に値上げになっているので、
なんとなく年明けころには○○○なんてこともあるかもしれません。。。

で、フェルトは???
勿論、既に注文して入荷待ちの状態です。。。
また散財してしまいましたが、来る来シーズンに向かっての投資と思えば。。。




※このシューズは非常にお気に入りでしたが、履けはするのですがサイズ的に少し窮屈で今は履いていません。(既に3度程ソールは貼り替えていますが。。。)
 ですが樹脂のブーツは年数が経つと樹脂が硬化して屈曲性が悪くなり駄目ですね。。。
 ちゃんと手入れをするのであれば、やっぱり防水の革製が最強だと思います。(部分使いね。。。)





2008/11/10

ウェーディングシューズのお手入れ。。。

日曜日、風は強かったものの時々日が差す天気で、1シーズンフルに活躍したウェーディングシューズを洗った。

一足は水抜きホールのハトメが取れていた。。。左だけ、どうも砂が入ると思っていたら、やはり。。。

これからの冬の期間にフェルトを張替え、いつもの爪先と踵を磨耗を抑えるスパイク仕様にリペアだ。

第一段階として、内部・ソール等綺麗に泥を落とし、砂を洗い出す。

活躍するのは勿論、亀の子束子!これしかない!

シューズ2足とグラベルガードを綺麗にして、一日目は終了。
これからじっくりと乾燥させ、ソールを剥がす作業に入る。

東に西に北へと奔走していたシーズンと較べ、オフシーズンはゆっくりと時間が
流れていく。。。

ゆっくりと確実に、作業をこなしていく。

フライタイイングもゆっくりと新しいエッセンスを入れて。。。

勿論、新規開拓の場所もカシミールでゆっくりと想像して過ごす。。。 





※毎年これからの時期はソールの貼替を実施します。
 だが、今年はもう寿命で廃棄処分があっただけでソールの貼替がすぐ必要なシューズはありません。とっても気持ちは楽なオフシーズンです。。。(笑)




2008/11/07

復活!。。。

今期、50UPを2本、60UPを2本一日で釣った夢のような日が過ごせた時に使っていたロッドが、

ORVIS Zero Gravity 864-4である。

以前のブログで書いたようにこのロッドは破損させてしまいZero Gravity Helios 864-4に交換となってしまった。

しかし、やはり非常にいい思いをさせてくれたロッドだったし、好みのアクションだったために以前から探していた。
そこはアメリカ。。。オークションで半額以下でギャランティカードつきの新品を手に入れる事が出来た。
もし折れた時は自分でアメリカに送らなきゃならないので面倒だが。。。




そこで、メインのロッドになる864-4の3本の重さを比較してみた。
計測したのはキッチンスケールなので多少の誤差はあると思う。




重さはティップから、セカンドセクション、サードセクション、バットの順
ZG-H  3g  6g  10g  44g  合計64g (合計にグラム以下の誤差がある)
ZeroG  4g  7g  15g  58g  合計84g
T3     5g  8g  16g  73g  合計102g

これをみてもZG-Hの軽さは際立っている。
他のメーカーのロッドはほぼ真ん中のZeroGクラスの重さのロッドが多いことを考えると、
不安になるほど軽い。

しかもアクション的にはZG-HがMid6.5、ZeroGがMid7.5、T3がMid8.5とZG-Hが一番バット側に曲がりの頂点があるのだが、とても固い。
しかも返りが異常に早い。
イメージはZG-Hがカミソリ、ZeroGがナイフ、T3は鉈のような感じである。
これ結構、的確なたとえのような気がする。

考えようによっては、ZeroGが一番中庸で万能な気がする。
中庸ということは、裏を返すと特徴が無いということにもなるが、
まぁ誰にでも扱い易いロッドなんでしょう。
ZG-Hではニンフやウェットをやる気にはならないからなぁ。。。





そんなことで、ようやく幸運をもたらしたZeroGが復活、返ってきた。
来シーズンはどのロッドが幸運をもたらしてくれるのだろうか。。。
幸運が来ないなんて事も・・・・・・・・・・・・・・・それは考えたくないなぁ~




※これらのロッドはいまでも時々使ってあげる事があります。
 なかなかスーパーファインは使う事が無いのですが、トライデント以降のロッドは使います。
 キャストも虹鱒を釣るのも楽ですから。。。





2008/11/02

準備。。。

今シーズンは、もうシングルハンドはロッドを置いた。。。


先週は下見をしてきた。。。

今週末からは非常に寒くなるようだが、なんとかネオプレーンを履きツーハンドを振る予定だ。

シングルハンドは18年になるが、いまだにキャストもままならないヘッポコフライフイッシャーだ。
勿論、ツーハンドを振るのは初めてだが、まともにキャスト出来るんだろうか?
正直自信は全くないのだが、今まで色々な本を読み漁り、DVDを見て多少はイメージを詰め込んだつもりである。

でも、最初からそんなに上手くいくわけないんだよなぁ~

思えば、教わる人がいないまま、独学でシングルハンドもやってきた。。。
だからかなり回り道もしてきたはずである。

ツーハンドも勿論すぐには身につかないはずだし、奥が深いんだろうが、
皆さんにアドバイスをいただきながら、少しずつでも上手くなれるとフライフィッシングの幅も
広がり、シングルハンドにもいい影響を与えられるんじゃないかと思っています。

宜しくお願いします。<(_ _)>






※そう言っておきながら既に挫折してロッドもリールも使わなくなっています。。。
 最近はシングルメインに戻っている人も多いと言うし。。。



厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...