2009/10/31

最終釣行のつもりが。。。

以前から今日を今期最後の釣行にしようと思っていた。

朝ゆっくりと起きると「さ、寒い。。。」
ウダウダと行くか、行かないべきか考えてベッドの中。。。


そういえば今日は平地でも雪の予報だったと思い出した。
寒いわけだ。


意を決してシャワーを浴びゆっくりと食事をした。


「さて、何処に行くべきか???」
南か北かいずれにしても新規開拓。
雪の可能性もあるので、極力近いところへゆっくりと出発。

市街地を抜け山に進むとダムがあり、更にその上流部へ。。。

||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||工事をしていて行けない。。。。。。。。。。。。。。。


じゃあ以前から気になっていた違う川へ移動。
下流域は水質が良くないものの、上流へ向うと綺麗な水となった。

途中岩がゴロゴロしているのだが、上流に向うほど玉砂利になる不思議な渓だった。


 

でも、過去に上流域でかなりニジの放流が行われていたようで、残党が必ず立派に育っているはず。。。

車を進ませる。。。





車の外に出てこの写真を撮っていたら、寒い。。。寒すぎる。。。

しばらく川を観察していたら、「ポキッ・・・」と音が。。。

私の心が折れた音でした。。。(ノω・、) ウゥ・・・


帰ろっと・・・あえなく退却を決定しました。
ウェーダーに足を通すことなく、ロッドを繋ぐこともなく、今期の釣行は終了としました。


帰りには有名な大好きなナカヤのアップルパイを買い、
ついでに美味しそうだった梅酒ゼリーを買って、高速に乗って帰路につきました。





やっぱりここのアップルパイは旨い!
なんたって何層にも丁寧に重ねられたパイ生地が素晴らしい。サクサクしていて最高!
後で梅酒ゼリーもいただきますが、きっと美味しいはずです。。。


今、各峠を見ると真っ白です。
寒いわけですよ。。。


これから、キャス錬・フライボックス作り・フライタイイング・タックルの手入れ・来期へ向けてのデータまとめ。。。
結構色々やることがあるんだな。。。





2009/10/24

ラス前。。。

土曜日はラスト前の釣行へ行って来た。


天候は申し分なし。
気持ち的にはもう既に今期の釣りは終了している。
来期のために新規開拓をしに家を8:00に出た。


現地に到着すると、夜半の雨で心なしか増水しているようだ。
増水より水温の低下が気になるが。。。


以前から気になっていた渓であり、あまり人に知られていない渓のようである。
4キロ弱の行程をドライで釣りあがり、ニンフで釣り下ってくる往復の釣りを考えた。


水の状態は申し分ない。

ポイントも大場所が適度に続き、倒木などの障害物も適度にあり素晴らしい渓だ。


 

だが、行けども行けども全く反応が無い。。。
足元を走る魚も居ない。。。

復路のニンフでも反応は皆無。

結局往路のドライ、復路のニンフとも一度も反応が無いまま終了。




・・・・・・・・となるはずだったのだが、入渓地点より更に下に下ると
ようやくこんなポイントで中型のニジが激しくアタックしてきた。






ここで16時を回り、気温も下がってきて少しずつ夕闇が迫って来たので渓を後にした。


この渓は情報は少ないが、いいニジが上がっている。
今回は時期的な問題で、魚が極端に少なかったが多分5月下旬からは凄い事になる予想が容易につく。
特にこの渓は、そんな傾向が強いんでしょうね。。。
カシミールで渓の周りの状況を見ると明らかだ。。。

来年の晩春に訪れてみたい渓だった。

今期も残すところあと一回。




2009/10/21

土曜日は久しぶりに。。。

そろそろ川も厳しくなって来ていますね。。。


個人的には今期の釣行は天気が良ければ10/24と10/31の2回で終了しようと決めている。


そんな厳しい川だから普段ほとんど沈めることがないフィッシングスタイルの自分も
やはり沈めるのをメインで釣りをする。


そんな時は通常ドライで使っている高弾性でブランクが薄くティップアクションのロッドは
重いニンフを操りにくい。

やはりこの時は低弾性でブランクが厚く、バットから曲がる持ち重りするようなロッドを
使いたくなる。


そこで、土曜日のためにクローゼットからロッドを引っ張り出した。


一本はORVIS Superfine Far&Fine 7ft9inch #5
もう一本?b>ORVIS Superfine Henry's Fork 8ft6inch #5


UFMのスーパー・パルサーⅡでフライをはじめ、DAIWAのシルバークリークでそれなりに釣れるようになり、
初めて買った高額なロッドが1992年に購入したFar&Fineだった。
今振ってみると#4でも乗りそうなロッドだが、当時は嬉しくて大切にいつも川で一緒だった。


今回久々に使おうと思っているのは6本目のORVISとして購入したHenry's Forkです。
やっぱりニンフを中心に考えるなら感度はお世辞にもいいとは言えないが、
こんなロッドが融通がきいて使い易い。


数年ぶりに彼と一緒に渓に立とうと思っている。





あっ!フライが無い。。。どうしよう。。。(笑)






2009/10/17

ウェーディングシューズのソール貼替え Ⅱ。。。

今日は釣りに行く予定だったが、朝方まで起きて本を読んでいて寝たのは4時。。。

起きれるわけが無い。。。

目覚めたのは9時半
それでも中々ベッドから出る事が出来ない。

ベッドの中でまたまた本を読み起きてきたのは11時に程近い時間だった。


でもやっぱり釣りに行こうと意を決して出陣。

しかし、そこは状況悪く用事もあったので、1時間ほどロッドを振って中型が一本反応しただけで「ボ」でございました。



家に帰り、先日の続き最終仕上げを。。。

フェルトには結構厚く、ソールには薄くボンドを塗って7分ほど乾燥させ手にべた付かなくなったら
貼り合わせます。




そこで体重をかけて圧着し、更にプラハンマーで叩き圧着します。

一番接着しにくい土踏まずはL型クランプで、その他は布テープで上に引っ張り一晩放置します。





一晩置いた今日、太めの新品の刃に付け替えたカッターでソールに沿って余分なフェルトをカット。
そこで気をつけたいのは、
ソールを傷つけないこと。
ソールのギリギリをカットして、フェルトが必要以上に外にはみ出ないこと。

最後に仕上げとして、ライターでコバ部分を熱して、溶かしながら滑らかにしていき完成。







ソール部分もいい感じで完成です。
過去3年はこの方法でやっています。

純正に較べモチは結構改善されますが、タングステンカーバイトで出来ているわけではないので、
そこそこでしょうか。。。

もう1足しなきゃならないなぁ~



2009/10/15

ウェーディングシューズのソール貼替え。。。

今期2足目の貼替えになります。

現モデルのSIMMSのシューズはフェルトがわりと小さめに出来ていて、
爪先よりソールの端が中に入っています。
歩き易い事は美点ですが、爪先のソールの磨耗が、非常に早いと思います。


面倒でやりたくない作業なんですが、しょうがなく実施。


最初に磨耗したフェルトソールを剥がす作業から。。。
これが誰もが一番避けたい作業。。。

私が今回使用したToolはこれらです。
クニペックスのコブラ
バイスグリップ
ベルツァーの鋏
タジマのハンドサンダー

この中でキモはピーターセンのバイスグリップ。。。
これがあるのと無いのでは、作業時間が全く違います!

使用すると片方のソールを剥がすのに約5分!
一度フェルトを咥えると、全くずれることなく一気に作業が進むんです。

しかし、ミックさんの言うとおりでSIMMSのソールはかなり丈夫に接着されてますね。。。

最後に糸を引き抜いて、ハンドサンダーで表面をならして第一歩の完成です。




 第二段階はソールの加工です。


磨耗の激しい爪先と踵にステープル(配線止め)を打ち込んで行きます。(安上がりです)
ここで使用するのは、PBのプラスティックハンマー。。。

これで打ち込み、クニペックスのニッパで余分をカットして行きます。





そしてピンがグラグラしないように、ピンの差込部分を瞬間接着材で固めます。
更に強化するために、エポキシでピン周りを固めています。





そして硬化したら、フェルトがボンドを吸って剥れるのを防止するために事前にボンドG17Zを塗りこんで
初日の作業は終了です。





一日待ってから本接着です。


やっぱり面倒ですね。。。
コレだから、ソール張替えは結構なお値段なのが理解出来ますね。。。






2009/10/10

来期に備えて。。。

今週末は台風の影響でどこの河川も濁りと増水で厳しいと予測し、
来期のために河川調査とバンブーのキャス練へ。。。
山奥に入ると釣りになるところもあるのでしょうけど、もう無理をするシーズンじゃなくなって来ています。


そんなことで、家を出てまだ入渓したことがない区間に。。。
なんと素敵な流れが。。。
護岸のすぐ横がずっと深くなっていて胸ほどの流れになっている。

平水の時でも腰までありそうな感じだ、盛期であれば巨大なニジが水面を割って出てきそうだ!


 

そんな中、竹さんのバンブーを振り倒した。。。

ずっとここで振っているとかなり気持ちよく振れるようになりました。
先週の問題点はやっぱり腕の巻き込みと、前後のポーズが微妙に早かったのが原因でした。

普段異常に早いアクションのグラファイトを使っていて、体が慣れていたんでしょう。。。
意識していたつもりでしたが、それでも前から後ろ、後ろから前のポーズが短かったんでしょうね。

充分に振ってみて、このロッドの良さと潜在能力の一片を理解出来たと思い、キャス錬終了としました。


帰る途中、気になる渓を探索し来年の引き出し作りに。。。

山の中ではムキタケの群生が、この木の他にあと2本・・・
場所をしっかり覚えて、来期は釣りの時にでもいただこうと思っています。



家に帰って片付けをしていると、「日本郵便です~」とお届け物が。。。

箱はSIMMSの箱!!

中身は
Simms G3 Guide Feltsole Wading Boots
Mastery "XPS" Dry-Tip WF Floating Fly Lines
Mastery "Sharkskin" Trout Fly Lines-WF

Simms G3 Guide Feltsole Wading Bootsは今期限りで廃番品となります。
いままでスタッド付きは処分されていましたが、通常のフェルトソールは今回初めて。。。$129.95

Mastery "XPS" Dry-Tip WF Floating Fly Lineこれも以前よく使っていた柔らかいラインでバンブーやティップの繊細なロッドに合うラインです。コレも今期限りで廃番です。。。$37.95

Mastery "Sharkskin" Trout Fly Lineこれは今期初めて使用し目からウロコが3枚剥がれたライン。。。
コレだけは定価の$99.95

合計$267.85
送料が$50.15ですから、合計$318.00でした。$1=93円換算で29,574円です!
国内で揃えると49,000円ほどですから、20,000円はお得です。

勿論、今回も関税および内国消費税は無税。

色々な意味で来期の準備を着々と。。。







※このウェーディングシューズですが、見た目はいいのですが駄作でしたね。
 底がゴム系の底で重たい。。。そしてソールを貼り替えると非常に剥がれ易かったです。
 他のシューズは問題ありませんが、このソール何か特殊なんですかね。




2009/10/07

神様からの贈り物。。。

昨日、神様から素敵なメールが来て行ってみると。。。

私の大好物が。。。(笑)


Daiwa スペクトロン・ハイパー


ここ何年かずっと探していたのですが、北海道は値入率が低いからでしょうか?釣具屋さんの店頭から
姿を消して久しいハリスです。

勿論、3X相当の1.5号を二巻き、4X相当の1.2号を二巻き、魔法の粉のお礼ということでいただきました♪

実は最近はティペットとしてFrog Hairを使い続けているのですが、このスペクトロン・ハイパーが北海道の釣具屋さんから消え去るまでは3Xは必ずこれを使用していました。

通常のナイロンハリスなんですが、凄まじく強いティペットです。
多少硬い感じはしますが表面のコーティングのおかげで、非常に吸水性の低い優れもののティペットです。

私は太さのあるリーダーはバリバスのエアーを使っているのですが、これとの相性は抜群です。
リーダーは太さがある=水の抵抗が多いので柔らか目なフローティングタイプ。
逆に細いティペットは空気抵抗の大きいフライを投げてもよれにくい固めの伸びが少ない強いタイプ。
この組み合わせです。

多分小さめのドライを使う方は逆に柔らかめのティペットを使う方が多いと思いますが、大きなフライをメインで使う私は逆のパターンが合っています。

来シーズンは数年ぶりで、このティペットで釣に専念出来そうです!

神様、ありがとうゴザイマス!!!


※このDAIWAのスペクトロンも見かけなくなりましたね。
 今はVARIVASのトラウト アドバンスドがあるので困る事はないのですが。。。


2009/10/03

やっぱり。。。

昨日からの酷い雨。。。

今日も朝に凄い雨。。。

明日は仕事の予定なので、落葉の影響がなくドライで狙える渓へ向かい家を11時に出発。

途中、岩見沢あたりではゲリラ豪雨で高速を走っていたが、前が見えない・・・

そのあとも車を進めるが、雨がちな嫌な天気である。


現地に到着するも、曇ったり、雨降ったりの繰り返し。
幸いここの渓だけは濁りが全くない。

車の中でずっと待って、待って、待って。。。

15時くらいになってようやく晴れ間が見えてきたので、入渓。


コンディションは良くないが、竹さんのバンブーのテストを兼ねて渓に立つ。


しかし、濁りはないものの渡河できないところが非常に多い。

そんな中で小物を一本。


その後、いかにもというポイントが。。。
倒木の前が非常に怪しい。。。



ゆったりとしたリズムで一投目。
やっぱり倒木の直前で出た。。。

中型のニジであったが、そこそこ楽しめる。

しかし何故なんでしょうね。
バンブーでやりとりすると鱒は本当に暴れまくることは少ない。
やはり強烈なプレッシャーを与えないからだろうか。。。





ロッドとともに写真におさまったのは、38センチの中型ニジだった。。。

このサイズだとロッドは全く何事も無かったような顔をして、スムーズにランディング出来る。
掛けた感じでは50までは問題なくランディング出来るパワーがあると思う。

キャスティングは久々のバンブーだったために最初は戸惑ったが、次第に問題なく。。。
でも時々ループが捻れることが。。。やはりちゃんと振れていないときがある。

このロッド、ドライだけじゃなく、ソツなくニンフもこなします!
少しずつ慣れていき、自分のテンポを作って行こうと思っています。


この鱒で今日は納竿。
渡河できないので、川を上がり渓を後にした。。。

山の上には、綺麗に月が。。。










厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...