2009/09/27

週末。。。

いつも土曜日に釣行する私だが、今週は苫小牧で結婚式があり

久しぶりに日曜日に釣行する事にした。

ゆっくり起きてマイカーティスクリークへ。
天候は良好だ。

現場に到着すると驚くほど渇水。。。

川底はとんでもなく滑り易く、しかももう既に結構な量の枯葉が流れていた。




今日は厳しくなりそうな予感がした。

やっぱり厳しい。。。
14番~12番程度のメイフライが盛んにハッチしている。





大きいフライを投げ、12番のソラックスダンを投げ釣りあがるが、
枯葉のせいかライズは皆無だし、全く出て来ない。

試しに途中のポイントでニンフを沈めると
すぐに小型ではあるが2本同じ場所で掛かる。。。

今日のこの渓は沈めなければ難しいんだろうな。。。
でも、残り少ないドライの季節、なんとかドライで釣りたい。

いいレーンにドリフト出来るとBigDryに必ず反射的に出て来ると信じて投げる。


浅い瀬ではやはり20数センチの小型が掛かる。
しかし深いプールや流れ込みでは全く反応してくれない。


そして長らく歩き、ようやく出てくれたそれなりのサイズがコイツだった。






その後も掛かるのは小型が数匹であり、夕方近くになり気温が下がってきた。
着いた深いポイントには60オーバーと50オーバーと40前後の3本のグリーンバックで体側に
虹を纏った鱒が見える。

ドライでやるもベタ底に鱒がいるために全く反応なし。
しょうがないので、最後にニンフをドリフト。。。

そして反応したのは一番小柄な彼だった。。。






やっぱり場所を慎重に選択しないと難しい時期になって来ました。。。
上流域は益々枯葉が増えてくるでしょうね。

夕暮れ迫る中、着替えて帰路についた。。。








2009/09/23

連休!?

この連休は基本的に仕事だった。。。
ただ、土曜は休日だったので、ゆっくりと起き9時頃に家を出る。

高速に乗るも混んでいて普段高速に乗らない方たちで溢れていた。
「やはり」・・・ストレスを感じ目的地の大幅に手前で高速を降り、未だに入渓していない渓へ向う。

林道には今までいたようなRVのタイヤの跡。。。

でも今は誰もいないようなのでそこから渓に入る。
橋の下を見ようとしたら、下から人が。。。(汗;)

そこそこのポイントを流しながら上がるもカーブを曲がった途端に上流にも人が。。。
一体どこからみんな入渓しているのだろうと考えるが、しょうがないので50メートルほどで退渓。。。


そこからは渓流探索♪

昔に中流域は何度かやったことのある渓へ移動。

今回は最下流の本流との合流点近くに。。。
そこで岩盤で出来た要塞の中に巨大なニジの群れを発見!
水深3メーターほどの底に50~最大60前半のニジが4本泳いでいます。

岩盤の足場からずっと、ず~っと2時間ほど観察を続け、
鱒の動きと餌をとる場所をしっかり頭に刻み込んできました。

今は手を出しても無理でしょうが、初夏には必ず釣れるはず。。。
来シーズンのお楽しみの渓の一つに加えます。

いい渓を見つけてきました!!


 




2009/09/16

遠征PARTⅡ 番外編。。。

実は14日の月曜日も休日をもらっていた。


ゆっくりと家で寛ぐ予定だったが、やっぱり残り少なくなって来た釣り期間を
川で過ごしたく、自宅からそう遠くない渓に行く事にした。

ニジマスに上手く行けばシーズン最後のヤマメが出ればと思い。。。


ここの川はとても渇水していた。
入渓地点から少しの区間は反応が全くなし。

でも最高の天気と気温で、気持ちも晴れやかに釣り上がる。
サイズは小さいがいくつかのニジが反応してくれる。


結構上流まで行って、倒木と倒木の1M半くらいのスペースを流すとようやくまともなサイズが。。。




その後も渓を遡るが、反応するのは小さなニジばかりである。
ヤマメは一度も姿を見せなかった。(婚姻色が出ているだろうから、これで良かったのかもしれない)

お腹がすき食事をしながら渓を流れる風に吹かれて30分ほど木々の間から見える
夏の名残がある雲を眺めてから帰路についた。。。




帰る車の中でいつもどんなことを考えて、釣りをしているんだろう?と改めて考えてみた。
色々思いつくことはあったが、またの機会にまとめて話させていただこうと思っている。。。






2009/09/14

遠征PARTⅡ三日目。。。

三日目も6時に起床し温泉に入り、朝食の洋食メニューを山ほど食べ7時半にはチェックアウト。。。


この日も朝は時々雨の降る生憎の天候。
しかし昼からは全道的に晴れるとの事。。。期待が持てる。

現地到着するが、やはり小雨が降っている。
遠くに晴れ間が見えるので、ウェーディングジャケットを着ないで入渓した。


渓は約10センチの増水、ほんの少しだけ濁りが残っていた。

是非ともS先輩に50UPを釣り上げて欲しいものだ。。。
たった10センチなのだが、かなり遡行は辛い。
S先輩はウェーディングスタッフを使っていた。


渓は気温が思うように上がらず、状況は厳しい。

いいポイントで鱒は出ることは出るのだが、サイズがいまいちである。



S先輩も着実に本数を重ねていくが、35止まりでいいのが出ない。

しかし、3連発の大場所の最後でドラマは起こった。。。

S先輩のロッドが大きく曲がっている!!!
「いいサイズですか???」と聞く私に
S先輩は「そこそこ・・・」

「ふぅ~ん。。。」と思って見ていたらどうも尋常じゃない様子。。。

これはデカイでしょう!と思ったら鱒は一気に下流へ走った。
その姿を見たら。。。60はあるメスだった!!!!!!!

S先輩はリールファイトで応戦。
しかし、コイツはまだまだ下に走りそうだと思った瞬間、やっぱり。。。

S先輩後を追おうとするが、足場が悪く追いかけられない・・・
その矢先に痛恨のラインブレイク。。。

残念だったが、相手が一枚上手だったんだろう。



そこで退渓し、第二ラウンドに。。。

ここでも中々いいサイズが出ない。

私も一箇所やらせてもらう事に。。。
時間をたっぷりかけて、ティペットを交換しフライを交換しポイントに着いてから10分後に
初めてフライを投じた。

流れきる直前に鱒が反応。。。デカイ!!!


もう少し奥の障害物下にフライを入れる。
1、2、3、「ガバッ!!!」奴は出た。

上流に走ろうとした瞬間に反転し下流へ走る。
ゴンゴンの荒瀬の中を走り、一旦底にへばり付く。。。

そしてまた下流へ流れに乗り一気に走る。

しかし、荒瀬の後は緩い流れなので、ここで一気に勝負し岸にずり上げたのはこいつだった。






初日と同じサイズの56のオスのニジだった。

この後、ずっと攻めるもいい反応は無く、5時過ぎに遠征が夕闇とともに終了となった。


S先輩は今回残念な事になってしまったが、2人で存分に秋の陣を堪能出来た遠征だった。
ありがとうございました。S先輩に北海道の素晴らしい渓。。。





2009/09/13

遠征PARTⅡ二日目。。。

朝6時に起き、温泉にゆっくりと入りホテルの朝食バイキングで「洋食」を。。。
私は子供の頃から朝はパン食である。
食後のコーヒーを飲みながら窓の外を見ると、結構な雨が降っている。

今日は厳しいかなぁ~と思いながら、7時半過ぎにホテルをチェックアウトする。


現地に行くまでの間も結構な勢いで雨が。。。

下流を見るとカフェオレ色。。。やっぱり
上流を見るとコーヒー色。。。駄目だこりゃ。


さて、どうする。
今回企画は私なので、携帯のテレメーターで各地を確認すると、3日目に予定していた河川が降っていないようである。

山を越えてそちらの川に向うことにした。


現地は天候は曇りながら、これから晴れて来そうだし水量もベストであった。
以前から気になっていたポイントに入るべく向うとそこには。。。


ボンネットがまだ熱い車が止まっていた。。。(嗚呼)


5キロほど上流の橋から入る事にして、退渓点に自転車を止めてから釣り上がった。

入渓してすぐに30ほどのニジマスが釣れて来る。
ポイントポイントでは大体反応がある。

こんな魚が何本も反応する。



しかし、ここの魚は強い!
他の渓に比較し、かなりのパワーがある。40くらい???と思わせるのだが、
30センチ強のサイズなんですから。。。

途中倒木の入ったポイントで、私に40中くらいのサイズが出るも口の皮一枚にかすっただけで、    フッキングしない。。。今日は駄目かもしれない。。。


そんな中こんな可愛いイワナも出る。





本数は出ているのだが、イマイチ大型に恵まれず
体高の非常にある、相変わらずのサイズを釣りながら上へ上へ向った。


この区間の最高のポイントでS先輩に攻めてもらう。



出ない。。。
出ない。。。
出ない。。。


出た!!!虚しくフライだけが戻ってきた。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


その後も、こんな鱒に遊んでもらい、渓を後にした




一日の疲れを温泉で流し、今晩は部屋食です。
品数11品という、想像以上の食事が出てちょっとビックリ!


お腹がいっぱいになって、明日の最終日に備え23時には就寝となりました。





 

2009/09/12

遠征PARTⅡ初日。。。

9月9日、S先輩との遠征初日。

S先輩の家に5時に集合し札幌を後にする。
今日から3日間の釣りの旅へ出発である。

S先輩とは私が社会人になった時からのお付き合いであるが、フライ歴は私の方が長く
私がこの楽しく、素晴らしい、底なし沼のような世界に引きずり込んだ事になっている。

今回、快くお休みを合わせていただきこの企画に乗ってくれたS先輩に感謝。
是非50UPを獲ってもらいたいものだ。


初日の渓は、本当は最終日に予定していた渓だったが、
ホテルの手配の都合で急遽第一日目に変更となった。

天候はパラパラと小雨が残っていたが、概ね良好である。


上流の橋に自転車を止め、入渓する。
「え~!!!」
水が極端に少なく渇水している。。。ここまで渇水したこの渓を見るのは久しぶりだ。
昨日の雨が全く効いていないようである。


いいポイントが全て浅く流れに勢いがない。。。
厳しい釣りが想定されるが、釣り上がる。


S先輩は小型ではあるが丁寧な釣りで5本ほどのニジを釣っていた。


 

私は2度ほど小物が顔を出してくれただけで、ノーフィッシュである。
いいポイントをやらせていただいて、いいサイズが出るも一瞬の重みのあとすぐロッドが真っ直ぐに。。。(嗚呼)

このままでは拙い。。。やっぱり拙い。
記事が「ボ」になってしまう。


本来なら退渓であるが、もう少しだけ上へ。。。

そこでようやく。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




ちびっ子が。。。
でも「ボ」は回避!!!


渓を後にすることにして、すぐそばの退渓点へ下った。




先ほどドライを流して全く反応のなかった深みを何気なく見ると
深い底で何かが動いた気がした。


しばらく見ていると、なんと巨大戦艦が群れている!!!!!!!!!!!!!!
深い深い底に張り付いているのは5本。。。



リーダーを使っていると沈みが浅いだろうから、フライラインにティペットを2メーター
直付けし、タングステンビーズヘッドを送り込む。


でも釣れるわけないんですよね~
何せその横の岩盤に立っていて、向こうからは丸見えでしょうからね。。。



投げること10数投。。。
しつこく流すがやっぱりね~



「ん!!!」


「キ、来たー!!!!!!!!!!!」


2番目に大きかった奴が。。。


プールの中を跳ねる、走る!
「お、面白すぎる。。。」


そうして上がったのは、スキニーながら56センチのメスでした♪






その後は何を流しても無反応だったのは、言うまでもありません。
きっと、魔がさしたんでしょうね~
どちらにしてもラッキーでした!


気分良く渓を後にして、アルカリ性単純温泉のホテルへ
フランス料理のディナーを食べ、ゆっくりと疲れを癒しました。


明日は本命の渓へ。。。




厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...