2010/07/31

長い間、お疲れ様。。。

長い間、私を道内の河川に連れていってくれたランドクルーザー プラドが本日その役目を終えた。。。

思えば14年近く前に出会って、これまで良く私の運転に付き合ってくれたものだ・・・

総走行距離数278,100キロ、年間約2万キロ走った計算になる。


 今別れてみると、色々なことを思い出す。


買ったその週に峠を走り、この車ひっくりかえるんじゃないかと思ったこと。
そのまま藪の中を走って釣りに行き、友人に新車なのにって言われたこと。
崖が崩れた山奥の林道を斜めになり、谷底を見ながら乗り越えたこと。
エンジンの腰下が逝っちゃったこと。
逆にそれ以外の故障はほとんど無かったこと。

いろんな無茶に文句も言わずに付き合ってくれました。本当にありがとう!



そして、新たに私の相棒に。。。
初めまして。。。宜しくお願いします♪







2010/07/25

竹さん来道(2日目)。。。

2日目。。。

天気は特に悪くない。。。
ただ気がかりは昨日下見をしておいた渓が泥にごりの増水だった事。

現地についてみるとそこは濁りはほとんど取れているものの、増水は相変わらずで
河川に踏み込むと流されそうな勢いでした。。。(嗚呼)


竹さんも夕方前には次の予定が、私も翌日は普通に仕事である。
選択肢はあるのだが、大きく移動することも現実的でなく、近場で何とか探すことに。。。


第一候補。。。

全く駄目駄目。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


第二候補。。。

ここは多少増水しているが、何とかなりそうであったのでここをやることにした。


入渓してすぐのポイントで私が投げる。
すぐに小型のニジらしき魚影が姿を見せる。フッキングはしなかったが。。。

これはイケそうである!
すぐに竹さんが小型のニジを掛ける。。。

あとは大型が出れば・・・


ところが、行けども行けどもポイントはあるもののお魚さんが出てくれません。
時間的に場所も変えられず、続けて攻めます。。。

ポイントを綺麗にグリッド分けして丁寧に攻める竹さん。



そうこうしているうちに、私にメインじゃないポイントから鱒が。。。

掛かった瞬間に「あれっ」て思ったんですが、いい型のヤマメでした。


もちろん竹さんにも。。。



その後、攻め続けますがこれといった型も出ないまま終了。
竹さんには満足な釣りが出来ずに、正直申し訳ない思いが残りました。


最後に竹さんのバンブーを降らせていただきましたが、これが本当に素晴らしく良かったです。

素人の私が振っても、抜けの良いアクション。ニジに見合うバットパワー、オイルフィニッシュの品の良さ!
大して多くのロッドを降ってきたわけではないですが、かなりいいです!!!
自分的にはBestなロッドだと思います。
後は50UPを掛けて磨かれれば、北海道のニジマスロッドの白眉になるのは間違いないと思います。

これはお世辞じゃなく、本当に優れていると思いました。


たった2日間ではありましたが、楽しく過ごさせていただきました。
是非、次回リベンジを。。。





2010/07/23

竹さん来道(初日)。。。

今回、竹さんが来道されたこの機会に、縁あって2日間ほど川にご一緒させていただきました。


状況は直前に結構な雨が入っていたので厳しい釣りになることが予測されていましたが、
何とか釣りになるところを選択して決行です。


目的の川に到着しましたが、データ上は水位が平水に戻りつつありましたが結構水量は多く、
普段のこの時期とは別物になっていましたが、幸い濁りはほとんど無いので
退渓地点に私の車を止め、竹さんの車で入渓地点へ。


入渓してすぐ小型ながらニジが反応してくれます。

やはり主要なポイントからはほぼ必ずニジが顔を出してくれます。
一部小型は混じりますが、30~37ぐらいのニジがメインでしょうか。。。



私は竹さんの釣り方に興味があり、ずっと見させていただきましたが。
やっぱり私の大雑把な釣りとは違うなぁ~という印象です。

竹さんの釣り方はポイントがあるとポイントをグリッドに分割し、
そのグリッド単位に確実に満遍なく攻めて行く釣り方なんです。
やっぱり激戦区で釣りをされている方は違うんだなぁ~と感心しきりでした。

そんな竹さんのワイルドなニジとのやり取り、ランディング後の笑顔です。





私にもニジ&ヤマメが。。。
この河川でヤマメを釣ったのは初めてでした。。。




大型こそ出ないものの、二人で結構な本数を釣って
これから佳境というときに、先行者が。。。(嗚呼)

どうりで直前の前半戦最大のポイントで無反応なわけです。。。
彼らは、橋と橋の間のこの場所から入渓したばかりだったようです。。。

ここで一旦退渓し、今度は上流域を攻めましたが、状況は同じで
巨大戦艦は出てくれませんでしたが、ワイルドなトラウトの引きを存分に味わい早めに退渓しました。

ゆっくりと温泉に入りビールを飲んで竹さんと釣り馬鹿談義に花を咲かせ、次の日に備えました。。。







2010/07/17

河川調査。。。

本州の雨の狂い方とは比較にならないが、北海道も最近大気の状態が不安定で、
時折ゲリラ豪雨が訪れ、河川が濁りや増水の連続で中々いい状況になってくれない。



そんな中、来週関東より客人を迎える。


もちろん自然相手の事なので、当日までなんともいえないのだが、
出来るのであれば50センチを超える北海道の野生を味わっていただきたいと思っている。



昨日は直前の河川調査に行ってきた。


渓は増水の爪跡が大きく残っており、未だに普段陸地の部分に水が流れていたり
水溜りになっていて草や蕗が大きく倒れている。


水はほぼにごりが取れたようだが、まだ結構な増水。
釣り上るが辛い。



でも、鱒の反応はすこぶるいい。
巨大な奴は出ないものの30中盤のサイズがいくらでも出て来る。
23から36くらいのニジをいったい何本掛けただろう。。。


途中から合わせるのを止め、いいサイズが出たときだけと思ってやっていたが
それから退渓するまで大きく合わせることは無かった。





後は明日の雨が大したこと無いように祈るばかり。。。
楽しむのは勿論だが、是非、いい釣りをして帰っていただきたいものだ。






2010/07/09

今年も。。。

最近の北海道は蝦夷梅雨のようだ。。。

気温もかなり上がり、しかも湿度が高い。。。
北海道は梅雨が無かったんじゃないのか!?

本州の状況ほどではないが、ゲリラ豪雨と雷も各地で連日のようにおきている。

当然河川の状況も濁りや増水で、本来ならいい時期を迎えているはずなのだがイマイチである。


今日は全道的に雨の予報。
しかし、明日は用事があるので、今日行ってみることにして8:30に家を出発した。

現地に着き用意を始めるが、すでに雨が降り始めていた。
雲行きを見ると、このままの状態を保ちそうなのでウェーディングジャケットを持たずに川に入った。


ここ数日の雨で水量は多い。

入渓してすぐに、小さいながらも幅広が。。。


 

雨がちで気温が高くないが、今日はいいかも知れない♪

しかし、その後の大場所でも反応が無い。

御誂え向きのポイントでも全く。。。
流速も深さもいい感じなんだけど。。。

メインの流れを流すが、全く反応が無い。
何度流しても反応が無い。。。

待てよ。。。右の浅い流れが妙に気になった。

投げると一投目でゆっくりとフライを咥える奴がいた。。。

オスなのに異常に粘り強い引きとトルクで楽しませてくれたのは
60UPの彼だった。。。





それからは、いいサイズは出なかったものの
40弱や小物が遊んでくれた。




渓を出ると丁度3時間経過・・・
雨が強さを増してきた。
着替えて帰ろう。。。満足した一日だった。





2010/07/06

やっぱり。。。

先週末は日曜日が出勤だったため土曜日に釣りに行こうかどうか迷っていた。

天気予報は全道的に雨、ところにより雷の予報が出ている。

行かないか行くか迷いながらゆっくりと重い腰を上げた。


一本目の川は笹濁り状態だったが増水が酷く断念。
二本目の川に移動。
なんてことだ!上流も下流も人だらけ。。。いままでこんなことは滅多に無かったが、
高速道路の無料化の影響があるのだろうか?
ナンバーを見ると札幌ナンバーが多かった。。。(自分もそうだが。。。)

高速道路・・・大きな渋滞も無くってニュースでは報道されていたが、
混んでいた。。。
しかも100キロほどで追い越し車線をずっと走っている素晴らしいお方や、
合流車線で一時停止や加速しないお方、最後には窓からコンビ二の袋ごとゴミを捨てるお方。。。
無料は嬉しいが、流石にこの状況を見ると???と疑問符が3つ。。。
問題ですね。。。


三本目の川は大正解!
水位は完璧。水質ようやく最高に。。。

早速準備して橋から降りた瞬間に雷と共に豪雨が・・・


 

橋の下から一歩も出ること無く一時間。
止む気配無く、雷も激しくなり一振りもしないままあえなく撤収となりました。



帰りに浦臼ワイナリーの直売所で、白ワインとシャンパン、葡萄サイダーを購入して
家に帰りました。





家に帰ってからは久しぶりに餃子を作り存分に堪能。。。
こう見えても料理が嫌いじゃないもんで。。。




ところで、「やっぱり」ということが。。。
今回新しいシャークスキンのラインをおろしたのですが、まだ一振りもしていないのに
熱溶着のループが外れました。。。






不良品なんでしょうが、以前のラインも1年ほどでループが解けました。
そもそも熱凝着は信用できないなぁ~と思っていたので、この機会に今までの自分の釣りを支えてきた
信用おけるループを作成することにしました。

最初はアセトンで表面のコーティングを剥がし、ブレイデットコアをむき出しにします。





そこにマチ針とスレッダーでループを作成します。




そして、重なっている部分に薄く、薄く瞬間接着材を塗り、その上をアクアシールでコーティングします。
尚、ループ部分には薄くアクアシールでコーティングしコアに水が染み込まないようにします。
この方法でいままで一回もトラブルはありません。

東京の巨人が私のこの方法で作成したラインをNZで使っていたところ、
ガイドから絶賛されたそうです。
非常にお勧めの方法です。









厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...