2010/02/28

LEADER。。。

LEADER・・・

ロッドやリールに並び、その人の個性があるリーダー。

思い起こせば私がこの釣りを始めた頃は、わけもわからずSussexかVARIVASのリーダーを使っていた。
理由は単に近所の釣具屋さんで扱っていたから。
ベテランの方はイーアンで育った方も多いでしょうが、私は使ったことがありません。


そして何年かフライを続けていて自分なりに少しずつ釣りのスタイルが確立してきて
好みはAKRONのLLになり、廃盤になるまで、これとORVISのSUPER STRONGを使い続けた。

これらはロングリーダー&ティペット全盛の時代だった時のものだが、両方のブランドとも
3Xまで作っていたので、重宝して使っていた。
しかし、LLの繊細な釣りに3Xは必要ないらしく、あえなく廃盤。。。
SAGEからもLL系のリーダーが発売されていたが、精度もよろしくなくすぐに廃盤。。。


特にこの頃はティペットを継ぎ足すとそこから切れるという思い込みで、とにかく通しの
テーパーリーダーばかり使用していた。

そして、手元に残っているのはほとんど使う機会の無い6Xや5X。。。
保管はジップロックに入れ冷暗所保管してあるので、今でも使えるんじゃないかと思っている。

ヤマメを狙う機会があれば使いたいと思っている。



 今はノット・センスもあり、結び目が不安なことは全く無くなったので、

VARIVAS AIRばかり使用しているが、やはり通しのリーダーには魅力を感じる。

今回、懇意にしているフライショップから、テストで使ってみて。。。といただいたのが
RIOのリーダーである。




ひとつはTROUTでもうひとつはSteelhead Atlantic Salmon
両方とも15ftで3X相当である。

Steelhead Atlantic Salmonは最近のスイッチロッド流行りで出て来たリーダーなんだろう。
勿論、トラウト用リーダーとはテーパーも太さも違うようだが、
大型フライには意外といいかもしれない。

明日から3月、下旬に向けて色々試したいことが目白押しだ。





2010/02/22

Fly Fisherman & Fly Rod and Reel。。。

時は2月下旬、私のシーズンにはまだ早く今回は色々と本の整理をしていた。


ところが、やっぱりFly関連の本の整理ははかどらない。。。
どうしても昔の本の中の記事に目がいってしまう。


今回はFly FishermanそしてFly Rod and Reelが出てきた。
どちらも1994年から1999年にかけて定期購読していたものだ。

今はどうか全くわからないが、1992年頃に紀伊国屋書店でみつけ何回か購入した記憶がある。
当時確かFly Fishermanは1,300円くらいでFly Rod and Reel1,000弱だったような。。。

勿論、英語は得意じゃないのだが自分の興味のある事なら雰囲気で何とかなるだろうと思い
2年の歳月を費やし、ようやく定期購読に踏み切った。

定期購読は非常にお得で3,000円程で年間分が購読できたはずだ。。。



ローカルフィッシングレポートなんかは、アメリカで釣りをしたことの無い私には
興味が無い記事だったが、NEW RODやNEW REELその他Goodsなんかの記事は国内に比べ
格段に早く、レポートを一生懸命に読んだものでした。

GLXやSP、PM-10が発売になった頃はスコットやダイヤモンドバック、ケネディフィッシャー、キャべラーズなどとの比較もはっきりと詳しく書かれ、色々と参考になったものだ。

ベストの比較でも今でも全く聞いたことの無いメーカーも有名メーカーも多数出ていて詳細比較がされているし、ポーラテックをはじめとしたフリースの比較もはっきりと書いてある。


また、当時はこれらの本の後ろのページのメーカーやショップにカタログを取り寄せるために
むちゃくちゃな英語で手紙を送ったものだ。


そんなことを色々思い出しながらページを捲っているとアッと言う間に2時間ほどがたっていた。。。

やっぱりこれも捨てられないなぁ~
普段は何でも捨てるのが好きで家の中に不要なものがあまり無いのだが、

本というよりも思い出が。。。(笑)


 



2010/02/19

感覚を。。。

もうすぐ3月が近い。
相変わらず雪は多いし、寒いのだが少しずつ準備をしていかないと。。。

フライを僅かばかり巻き、そしてキャスティングの感覚を取り戻すべくキャスティング練習を。


天候は時々晴れ間が出るものの吹雪がちな悪天候。
久々に竹さんのバンブーを持って外に出た。

北海道は寒いものの雪の上だとフライラインが痛まないのが嬉しい。

3ヶ月ぶりに振った感じは、段々と振りやすくなってきたと思える。

いつも鱒を釣ることを目的にロッドを振っているのと違って、色々と気付いたところを修正しながら
雪の中、練習をしていた。

まだまだ、完全に安定しているわけではないが、少しずつリズムに慣れてきてシーズンの時の感覚を体が取り戻していく。。。



それにしても寒い。。。
一時間弱であえなく撤退!
ロッドもリールも寒そうである。




そうしているとSONY Styleから箱が届く。。。

今回はウォークマンのFMトランスミッターを購入。

ウォークマンは車に持ち込むのが手軽でいいのだが、有線で繋げると邪魔でいけない。
首にぶら下げたまま、ポケットに入れたまま活用できるのがイイ♪
そしてシガーソケットから充電できるキットも付いてお買い得。

しかも今回はSONY Styleから1,500ポイント貰っていたので、実際の支払いは3,500円を切る
投資で済んだ。

送料も無料で、満足。満足。。。






 

2010/02/14

温故知新。。。

今回、縁あってORVIS PERKINS POOL 8ft6inch #4の新品が私の元に来た。

ORVIS Super fineシリーズも色々と使ったが、8ft6inch #4の私の好きなスペックだけは

昔に振らせてもらった事があるだけで所有していなかった。



 


以前にも書いたとおり、8ft6inchの#4が好きで、
HLS Adams
TRIDENT PM-10 Plus 864
T3 864-4
Zero Gravity 864-4
Zero Gravity HELIOS 864-4
と使ってきてみたが、やはり年代ごとに素材やテーパーの変化があり
どんどんと良くも悪くも進化し続けている。

この間にPM-10もあるのだが、PM-10の#4には8ft6inchの設定が無く、844のみの設定でありドライフライにはいいロッドだったらしいが、私は所持していない。

また、TRIDENT TL 864というロッドもT3の前にあったのだが、購入を考えているうちにT3が出てそちらを購入したため未だに持っていない。


そこで、昔振らせていただいて感動したPERKINS POOL。。。

今回手に入れて振ってみると、やっぱり往年のフルフレックスシリーズ。
綺麗にというか、曲がりすぎるくらい曲がってくれる。

持ち重りは勿論する。
シャープさは無いが最近のロッドには無い味がある。

でも、やっぱり今振ってみると何代も前のロッドであり、いいロッドではあるが昔のような感動は無く普通のロッドであった。。。

きっとTRIDENT TL 864も出た時は「硬いロッドだな~」と感じたものだが、今振ると多分、それ程感じないんだろうなぁ。。。


「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」
スーパーファインシリーズは勿論好きなロッドだが、同じ8ft6inch #4を使ってみて以前のロッド、最近のロッド、色々な部分で新たに感じるところが出て来るのだろうと思っている。





2010/02/09

さてと。。。

2月に入ったらフライを巻かなければ。。。と思っていたのだが、ようやく開始。


私の定番フライのエルクヘアカディス。
勿論、ナチュラルカウエルクでエアロドライウィング、サドルハックル一本巻き仕様です。


ようやく14本。。。このBOXを早くいっぱいにしないと、これに続くニンフを巻けない。。。


今月中にはクリアしたいのだが、エアロドライウィングが無くなりそうです。
いつ完了するのだろう。




そういえば昨年新規河川に行った時、「いかにも」ってポイントの上の木に
フライがブ~ラ ブ~ラ・・・
どう見ても、サイズも色使いも私のフライ。。。

木から外して良く見てみると、色使いもマテリアルもほぼ同じ(エルクはブルエルクでしたが)
唯一ハックルの巻きが若干薄いくらい。
特にフライを隠しているわけじゃないので、もし真似されているのであっても
全く問題は無いのだがちょっとびっくりでした。
このエルクで楽しんで釣れてくれれば嬉しいんですけどね。。。


新しいパターンのドライフライの発想はあるのですが、まずは定番のタマを充実させて
それから具現化していこうと思っています。

きっと釣れるフライになると思っているのだが、どうなることか。。。
思ったとおりいかないのが世の中だから。。。



※すっかりこのフライも使わなくなりました。
 最近はフライボックスのこやし状態です。。。






2010/02/05

TNF WADING STAFF。。。

 最近、足腰が弱っているわけではないと思っているのですが。。。(笑)


来シーズンからのためにTNF WADING STAFFを平岸の名店から購入させていただいた。




今期釣りをしていて、押しの強い本流、上流域でもゴンゴン流れる奔流域では河川を渡河できない
場面が結構ある。
そんなところには、往々にしてスーパーなレインボーが生息している場合が多い。

勿論、生命が危険にさらされるような流れには入って行かないが、
あと少しで。。。あと少し安定していれば。。。といった場面が結構ある。


随分以前から購入は検討していたのだが、その頃はロッドやリールが第一と考えていて
なかなか周辺のグッズに投資している余裕が無かった。


人生の先輩はいつもウェーディングスタッフを愛用しているのだが、ジョイント部が
ただテーパーになっていて挿入するタイプは水に入れると膠着して仕舞いたい時にすぐに仕舞う事が
出来ない場合が結構ある。
渡河した後、時々抜くのをお手伝いさせていただくことがありますからね。。。

そんな中でもRIVER GUIDEとこのTHFは、多分製造しているところが同じなんでしょうけど、
全体の剛性感といい、ジョイント部分の設計といい素晴らしいものがある。




軽量で強い素材の6061アルミ、またジョイント部分が剛性感を保ちそれでいて膠着する事の無い
優れた設計。かなり良く出来ている。

重量も300グラム弱と中身の入ったフライボックス2個程度の重さであり、6ピース、ケース付きで
携帯性も問題ない。


このTNF WADING STAFF、2010年カタログ落ちアイテムであり廃盤予定のようである。

多分、大量に売れる商品じゃないでしょうから店頭在庫もほとんど無く残り僅かという感じなのであろう。
また、機能的に優れたアイテムが無くなっていくのは残念なことだ。。。





厳しい。。。

雪シロが本格化しているこの時期に、週末の雨。。。 当然厳しいことが予想される。 毎年、この時期はいい魚に巡り会えていない。 でも、行かなくてはなにも始まらない。 極力雪シロの影響が少ない渓に向かう。 渓に着いたら見慣れた車が。。。先輩がウェーダーに着替えていた。 ここはかなりの小...